黙って喋って

ヒコロヒー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022519573
ISBN 10 : 4022519576
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

「国民的地元のツレ」、ヒコロヒー初の小説! 平気をよそおって言えなかった言葉、感情がほとばしって言い過ぎた言葉。ときに傷つきながらも自分の気持ちに正直に生きる人たちを、あたたかな視線で切り出した共感必至の掌編18編を収録。

【著者紹介】
ヒコロヒー : 1989年、愛媛県生まれ。ピン芸人。著書にエッセイ集『きれはし』がある。本書は初の小説集となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミナミハハ さん

    2020.9~2023.3迄web サイトで連載。好きな女性芸人にて興味を持つ。18短編集。普通に何処にでもありそうな恋愛場面・状況が次から次に出てくる。“そうそう”“わかる”“何やってんの”“ばか”“イライラする”“切ない”“狡い”“言っちゃったねー”色んな感情が溢れてくる面白い。ラスト3篇は今後の彼女達を応援したいと思って読了。

  • mayu さん

    わたし好きだわ。この作品。浮気を繰り返す男、許す女。『俺のこと好きでしょ』『青井とはただの友達だって何回言えば分かんの?そういうんじゃないって』まぁまぁよくあるシチュエーション。なのだが、えっ!こんなフレーズは初めてかも。そうかもしれないねと腑に落ちる。短編集なので、それぞれ一編のタイトルも良い。リズムとかヒコロヒーの言葉選びが好きだ。これからも読みたい。

  • pen  さん

    「お笑い」とか全然見ないのでまず本人が解らない。だから芸人さんが書いた本と言うより、初読みの作家さんという感じの恋愛短編集。別れようと思ったその瞬間。好きであることに気づいた時。実はかけがえのない日々だと思い知った後悔。恋愛の一瞬を切り取り、ちょっと刺さったりする描写もあり、各章のタイトルにも唸らされるけど、如何せん、感情移入するには年代が乖離し過ぎて他人事になってしまう。18の短編は、ちょっと飽きてしまった。でも作品のせいではなく 読み手側の問題。(笑)

  • ぐうぐう さん

    ヒコロヒーのコントは、その風貌から受ける印象とは違い、まったくやさぐれていない。やさぐれるどころか、セリフのチョイス、言い回し、展開のさせ方等々、どれを取っても繊細である。彼女に小説を書かせたくなった編集者の気持ちがよく理解できる、そんなコントだ。そして重要なのは、ヒコロヒーのコントは、主にコミュニケーション不全を描いていることだ。コントにおけるコミュニケーション不全は、当然のこととして笑いを誘発する機能として発揮される。(つづく)

  • 山のトンネル さん

    、(読点)で文章を繋いだ文体が独特のリズムを生み出している恋愛短編。勝手な印象だけれど、中央線沿線のどこかで実際にありそうな男女のお話。居酒屋で隣の人たちが実際に会話していそうだなと思った。短編だからなのか、ご自身の文体ゆえなのか、人物描写(服装や特徴の描写)は少ないと感じた。キャラクターより台詞回しなどに注目したい。

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ヒコロヒー

1989年、愛媛県生まれ。ピン芸人。著書にエッセイ集『きれはし』がある。本書は初の小説集となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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