諸星大二郎劇場 アリスとシェエラザード-仮面舞踏会-5 ビッグコミックススペシャル

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098627226
ISBN 10 : 4098627221
フォーマット
出版社
発売日
2024年01月30日
日本
追加情報
:
232p;21

内容詳細

鬼才が描く女傑コンビ、待望の帰還!!

怪異専門の名探偵アリス・ミランダと、
彼女の助手で剣術の達人、ミス・ホブソン。
2人のもとには、今日も怪しげな依頼が舞い込む――

人の生気を奪い取る絵画に、
夜な夜なカードに興じる“死神”。
そして、諍いの種になる怪しげな小屋…

その裏には、魔術を操る怪奇画家ユディットの影が…!?
19世紀ロンドンに怪異蠢く、ゴシック怪奇譚――!!

【編集担当からのおすすめ情報】
第47回日本漫画家協会賞 コミック部門大賞受賞作!!
既刊重版続々の『諸星大二郎劇場』、待望の最新刊が登場!!第4集で大好評を博した女傑コンビの怪奇探偵「アリスとシェエラザード」が、全編新作でカムバックです!!

【収録作品】

第9話 ユディット
第10話 交霊会の夜
第11話 四辻の悪魔
第12話 ユディット再び
第13話 5枚のカード
第14話 仮面舞踏会
第15話 猫の交霊会
第16話 境界の小屋

全8編

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    『アリスとシェエラザード』続刊。このシリーズのいい点は、キャラ依存になっていないところだ。シリーズものなのだから、アリスとシェエラザードの二人の個性を際立たせて読ませる手法もあるはずなのだが、諸星大二郎はそうせずに、あくまでストーリーの面白さで読者を牽引していく。その潔さがいい。だから、主人公にしては二人の存在が希薄だというのは、決して欠点ではないのだ。そういう意味では、アリスとシェエラザードは語り手に徹しているとも言える。

  • さくりや さん

    ヴィクトリア朝イギリスを駆け巡る霊媒探偵コンビが帰ってきた!単発モノだと思って大事に大事に前作を読んでいたので嬉しい!敵対する画家・ユディットも登場し本格的にシリーズとして展開してくれるようで嬉しい。個人的に1番のお気に入りは「5枚のカード」。あくまでゲームに参加しないよう必死になるアリスの天丼ボケが面白い

  • 5〇5 さん

    19世紀を舞台にしたヴィクトリアン探偵モノ第2弾だ。交霊術、召喚魔術、魔力、幽霊、悪魔といったモチーフで雰囲気たっぷりに楽しませてくれる。霊能者アリスと武闘派シェエラザードの美女バディの活躍が冴える。二人と対立する呪術画家・ユディットの邪悪キャラも良しだ。再登場に期待したい。😁

  • Ribes triste さん

    待望の第二巻。霊感探偵アリスとシェエラザードの活躍が読めて嬉しい。魔女ジュディスの登場でさらにゴシックホラー味が増すも、とぼけたヌケ感でくすりと笑えるのが楽しい。早くも続きが待ち遠しいです。

  • NBかえる同盟 さん

    ヴィクトリア朝のイギリスを舞台に、霊感探偵と助手の武闘派の2人の女性の活躍を描く話の第2集…って、先に書いておられる方もいたのだが、「諸星大二郎劇場」というシリーズのワクに入れなくてもいいような気も。「栞・紙魚子」のような「不条理・コメディ・ホラー」な探偵譚は、子どもの頃によく見たアメリカの安っぽい(褒め言葉)オカルトドラマのようで、とても楽しい。第一巻の流れで、あの「悪趣味クラブ」が関わってくるのかと思ったらそうでも無く、謎の画家ユディットが敵役として登場。まだ続きが楽しめそう。

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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