アジアの独裁と「建国の父」 英雄像の形成とゆらぎ

根本敬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779129544
ISBN 10 : 4779129540
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
340p;19

内容詳細

毛沢東、金日成、ホー・チ・ミン、アウンサン、シハヌーク、ジンナー、ナザルバエフ、カリモフ、ニヤゾフ、李承晩、蒋介石、スカルノ―独裁体制を維持するための正統性シンボルに活用されたこれらの「建国の父」像は、各国の体制よってどのように継承され、変容していったのか。

目次 : 序 権威主義体制における正統性問題と「建国の父」―比較分析試論/ 第1部 神格化される「建国の父」(中国 毛沢東のふたつの神話―「二万五千里長征」と「抗米援朝」/ 北朝鮮 金日成―「偉大な首領様」の神話化/ ベトナム ホー・チ・ミン―偶像化が進む民族の慈父)/ 第2部 権威主義リーダーの交代と「建国の父」(ミャンマー アウンサン―三二歳で暗殺された指導者の歩みと、独立後の顕彰のゆらぎ/ カンボジア シハヌーク―復活を繰り返した長命な「建国の父」/ パキスタン ムハンマド・アリー・ジンナー―ムスリムの自由を求めた「建国の父」 ほか)/ 第3部 民主化と「建国の父」(韓国 李承晩―失墜した韓国の「建国の父」/ 台湾 蒋介石―中華民国在台湾の「建国の父」/ インドネシア スカルノ―インドネシアが求めた政治的役割)

【著者紹介】
根本敬 : 1957年生まれ。上智大学名誉教授。専門はビルマ近現代史

粕谷祐子 : 1968年生まれ。慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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根本敬

1957年生まれ。上智大学名誉教授。専門はビルマ近現代史

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