モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

歌劇『フィガロの結婚』全曲 カラヤン&ウィーン・フィル

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
36779
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カラヤン&ウィーン・フィル/『フィガロの結婚』全曲(2CD)

1950年、まだ40代だったカラヤンがウィーン・フィルから引き出した鮮烈そのものの表現と、シュヴァルツコップ、クンツ、ゼーフリート、ロンドン、ユリナッチなど旨味抜群の名歌手達の魅力が、実に見事に融合した名盤。当時の慣習でレチタティーヴォ・セッコを欠いた録音とはいえ、この新鮮で豊饒な名演を見逃す手はないでしょう。カラヤンにとっては初めてのオペラ全曲レコーディングとなった記念すべき一組です。
 ARTリマスタリング盤。

・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲

 エーリヒ・クンツ(Br:フィガロ)
 イルムガルト・ゼーフリート(S:スザンナ)
 ジョージ・ロンドン(B:アルマヴィーヴァ伯爵)
 エリザベート・シュワルツコップ(S:伯爵夫人)
 セーナ・ユリナッチ(S:ケルビーノ)
 マルジャン・ルス(Br:バルトロ)
 エリザベート・ヘンゲン(M:マルチェリーナ)
 ヴィルヘルム・フェルデン(B:アントニオ)
 ヒルデ・チェスカ(S:若い娘)
 アンニ・フェルベルマイア(S:若い娘)
 ロスル・シュヴェイガー(S:バルバリーナ)
 エーリヒ・マイクート(T:ドン・バジリオ、ドン・クルツィオ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1950年6,10月 ウィーン、ムジークフェラインザール

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Le Nozze Di Figaro

ディスク   2

  • 01. Le Nozze Di Figaro

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
カラヤンによるフィガロの結婚は、約30年...

投稿日:2010/04/11 (日)

カラヤンによるフィガロの結婚は、約30年前の録音に次いで2度目の録音ということになる。旧盤は、豪華な歌手陣や壮年期のカラヤンならではのフレッシュな指揮ぶりやウィーン・フィルの美演が素晴らしく、名演の誉れ高い名盤であるが、残念ながらモノラル録音という音質面でのハンディがあった。それに対して、本盤はステレオ録音ということもあり、カラヤンによるフィガロの結婚ということになれば、私としてはやはり本盤の方を上位に置きたいと考える。先ずは、カラヤンの指揮が豪華絢爛にして豪奢だ。確かに、モーツァルトにしてはいささかどうかという批判も一部にあるのは承知しているが、モーツァルトの音楽をこれほどまでに壮麗に音化した例はほかにはなく、これだけその音楽の魅力を堪能させてくれれば文句は言えまい。歌手陣も、伯爵夫人役のトモワ・シントウが、旧盤のシュヴァルツコップにやや劣る以外は、旧盤と殆ど遜色のない豪華歌手陣を揃えていると言えよう。特に、フィガロ役のファン・ダムとスザンナ役のコトルバスは、むしろ旧盤よりも優れていると言ってもいいぐらいの絶美の歌唱を行っており最高だ。特筆すべきはウィーン・フィルの美演であり、どんなに最強奏を行っても、高貴な美感を失わないのはさすがというほかはない。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
☆
速めのテンポで颯爽と進み、全曲を通して隙...

投稿日:2008/12/14 (日)

速めのテンポで颯爽と進み、全曲を通して隙なくまとめ上げられている。歌手もクンツとゼーフリートのコンビのうまさ、シュバルツコップの優雅さの中に込められた憂いの気配、等々魅力にあふれている。セッコが省略されており、またモノーラル録音であるが、優れた録音の一つだと思う。

ミラクル博士 さん | さいたま市 | 不明

4
★
★
★
☆
☆
待望のステレオによる再録音であったが、上...

投稿日:2005/12/05 (月)

待望のステレオによる再録音であったが、上出来とは言いかねる。まず女声陣に比して男声陣がしめりがちである。さらに演奏がせかせかと速い。それでもそのテンポについていく歌手達とオーケストラ。そのため、優雅さやゆとりといったものが失われてしまったようだ。カラヤンならもっとできたろうにと残念でならない。それにしても彼自身はこの演奏に満足していたのだろうか?

コッペリウス さん | さいたま市 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品