ファズイーター 組織犯罪対策課 八神瑛子 5 幻冬舎文庫

深町秋生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344433663
ISBN 10 : 4344433661
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
440p;16

内容詳細

幹部の事故死や失踪が続き、混乱を極める指定暴力団・印旛会。警視庁上野署の八神瑛子は傘下の千波組に疑念を抱く。ご法度の薬物密売に手を出し、荒稼ぎを始めたからだ。裏社会から情報を得て、カネで飼い慣らした元刑事も使い真相に近づく八神。だが、彼女自身が何者かに急襲され‥‥。手段を選ばず数々の難事件を解決してきた八神も終わりか?

【著者紹介】
深町秋生 : 1975年、山形県生まれ。2004年、「果てしなき渇き」で第三回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、翌年デビュー。同作は映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    血の雨をおおいに降りちらかすのはいつも通り。しかし初期の三作にあった何かが抜け落ちてしまっていて、どこか予定調和になりつつある。瑛子が暴力に向かう衝動や緊迫感に必然性が足りず、ただの完全無欠なスーパーヒーローになってきているのが原因かと推察。前作での甲斐の死に際の一言がこの流れを決定づけた気がする。今回は悪役に背景豊かな人物を多く配置しすぎたことが仇となって、中途半端につまみ食いしたような描写に終わってしまったところもあり、次回作で大きな転換がありそうな期待も持てるが、単体としては少し弱い内容だった。

  • 空のかなた さん

    八神瑛子がシリーズものとは知らず、ファズイーターから読んでしまった。上野警察署の組織犯罪対策課の悪徳刑事?影の支配者の瑛子。法ぎりぎり、もしくは法律を犯すことも厭わない辣腕で、スタイルはモデル並み、その肉体は鍛えあげた兵器のように強固で強烈。読んでいて、こんな刑事はいないと思いつつも爽快な気分に。サブキャラクター(上野警察署長、瑛子のボディガードのような女格闘家、殺人鬼門倉、狂者と化したヤクザの有嶋、見事な女侠に成長していく香麻里等)がこれまた魅力的で、実写化できるならお願いしたい作品。

  • JILLmama さん

    シリーズ5作目だが、もはや4作目までの内容を全く覚えていない状態。八神以外のヤクザは誰が誰だか... なぞのヒットマンまで出てきてよく分からないまま読了。 いつもの暴力シーン、殺害シーン、八神は無敵。 そろそろこのシリーズ読まなくてもいいかな笑

  • Tomomi Yazaki さん

    久々の八神瑛子。このシリーズはハズレがないから、即買っちゃいます。前作までにヤクザ、警察問わず、沢山の悪が彼女に粛清された。それでもしぶとく生き残っていたヤクザの大親分、有嶋。瑛子を恐れるあまり、あろうことか、裏切り者の片浦に盃を渡す。そして正体不明の斎藤。不良警官を退治するだけの男。元自衛官だけあって、その闘い方は半端ではない。その男が有嶋と手を組み瑛子に襲い掛かる。そして、私怨と任侠が絡み合う凄まじい戦いが始まった。読み終えても興奮冷めやらず、産毛がゾワゾワしてしまいました。

  • コニタン さん

    もう深町秋生の小説は、血にまみれて過ぎてもうたくさんです。二度と深町秋生を読みません。

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深町秋生

1975年、山形県生まれ。2004年、『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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