CD

Antonin Dvorak:Symphonien No.8 No.9(Aus Der Neuen Welt)

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :4.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG3564
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

不滅の名盤を揃えた《ドイツ・グラモフォン・マスター・シリーズ》の1枚。ドヴォルザークの2大傑作、交響曲第8番と「新世界より」で、カラヤン&ウィーン・フィルがロマンティックな名演を繰り広げる。(CDジャーナル データベースより)

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普通カラヤンは60,70,80年代の録音...

投稿日:2010/08/18 (水)

普通カラヤンは60,70,80年代の録音がそれぞれあるときは,おしなべて70年代が名演で次いで60年代にも魅力があり,80年代は話にならない,というのが常なのだが,ドヴォ8は数少ない例外。これは録音時期が3種類の年代が揃っている曲とは少し変則的な時期に録音されているが(普通はすべてBPOなのだが,これは60年代,80年代がVPOで70年代だけがBPO,それも黄金期70〜77年ではなく少しずれた79年。),珍しくこの80年代の録音が一番出来が良い。70年代のを期待して買ったのだが,79年ではもうすでにBPOも少しずつ輝きを失い始めている頃で,イマイチだった。60年代のデッカ盤は,これもBPOの60年代とは趣を異にした演奏で切れ味はいいが,そこまで面白くない演奏。この80年代盤はまずもってテンポ設定が絶妙。楽章内でもその箇所に応じたテンポが設定されており,見事。テンポ設定だけでなく,楽器の鳴らし方,音色も然り。完全なまでに統制された美がここにはあり,人工的と呼ばれることもあるだろうが,美は作るものだと私は思う。磨きに磨きをかけたドヴォ8である。

オットー さん | 栃木県 | 不明

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8番はシューマンの4番の素晴らしい演奏と組...

投稿日:2006/05/15 (月)

8番はシューマンの4番の素晴らしい演奏と組み合わされていたが、あの4番は今どこにいってしまったのだろう? それはさておき、なかなか素晴らしいドボ8です。60年代だったかのデッカの8番より格段に優れています。とにかく弦の音色が素晴らしく、テンポ設定も適切で、誰にでも受け入れられるような普遍性を持った演奏です。ただし、忘れてならないのは78年のBPO盤。色々意見はあるでしょうが、3つの中ではBPO盤が絶頂期のカラヤンの姿を最もよく伝えています。それに比べてこのVPO盤はより円熟した、肩の力を抜いた所で可能になった名演です。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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カラヤン最晩年時にVPOとレコーディング...

投稿日:2006/01/15 (日)

カラヤン最晩年時にVPOとレコーディングしたものの中では、これが最高ではないかと。ドボ8はところどころテンポが落ち着かない部分があったりしますが、1961年盤と比べても遜色ない演奏だと思います。「新世界」は2楽章の哀愁さがなんともいえない。最晩年だからこそ出てくるマエストロの老練さ、味わい深さが伝わります。

からやん さん | 神奈川県 | 不明

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