CD 輸入盤

Ny1

Martial Solal (マーシャル ソラール)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5842322
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
2003
フォーマット
:
CD

商品説明

Martial Solal: Piano Francois Moutin: Bass Bill Stewart: Drums Recorded on September 21, 22 & 23, 2001 atthe Village Vanguard, NY. というロケイションで行われたマーシャル・ソラールのピアノ・トリオによるニューヨーク・ライヴ!
 マンハッタンの「ジャズごっこ」をあざ笑うかのごとく、ニューヨークの新マンハッタン派、ブルックリン・ジャズを軽く凌駕するテクニック、着想が横溢する、フランスの巨匠、マルシアル・ソラール、75歳の最高傑作!

 ヨーロッパにおけるモダン・ジャズの黎明期から演奏を続けながら、コマーシャルな映画音楽の仕事と平行しての純粋なジャズ演奏におけるフレキシビリティと、年齢を経るにつれてますます先鋭化する演奏は、アメリカのジャズへの憧憬から出発して、すでにアメリカにない独自のオリジナリティを確立した「ヨーロッパ・ジャズ」の象徴ともいえる。観客達の理解を超えたソラールの演奏が明白に事実を語り明かしている。

アンリ・ルノーと共にフランス・ジャズ界の重鎮として、穏然たる存在感を漂わせるピアノの巨匠。Martial Solal(マルシアル・ソラール)が、行ったNYの名門クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライブ演奏を収録した作品。

 2001年ニューヨークに凱旋したマーシャル・ソラールは、ワシトンD.C.とニューヨークの「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのみ演奏を展開、しばらく、遠ざかっていたこの地での認知度を回復した。

 マーシャル・ソラールはアルジェリア生まれという、サッカーのジダン同様に、フランス国以内では“国内的な民族問題”の中にいるミュージシャンだが、50年代における、「Vogue Label」への録音をはじめとして活躍を始め、右に挙げた「At Newport '63」で認知を得た前後も、映画音楽での大きな成功を収め、音楽ビジネスの世界では大きな存在だった。

 1980年代からさまざまなジャズのプロジェクトにかかわり始め、ビッグバンドからソロ・ピアノにいたるまで、その活動は多岐に亘った。

ここ数年、日本では欧州ピアノ・ブームに乗って、彼の作品に注目が集まると共に、ミシェル・ペトルチアーニを紹介した「ドレフュス・ジャズ」からハイレベルな作品を発売し、日本でも国内盤が発売され、人気を呼んだ。

そうした背景を持った本作は、アメリカBNで発売されることで、大きな認知を博すことになるだろう。

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. Ny1 (05:36)
  • 02. What Is This Thing Called Love
  • 03. Suspect Rhythm (09:11)
  • 04. Body & Soul (08:01)
  • 05. Zag Zig (07:58)
  • 06. Softly As A Morning Sunrise
  • 07. Lombardy

ユーザーレビュー

総合評価

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久方ぶりの面目躍如たる名演。私は何故かソ...

投稿日:2003/12/21 (日)

久方ぶりの面目躍如たる名演。私は何故かソラールがブーレーズとシンクロするのです。両者とも各界の異端児呼ばわりされた時期があるせいでしょうか。アグレッシブなピアノにビル スチュアートのドラムがゴキゲンに絡む 近年稀にみるトリオアルバムですネ。 欣喜雀躍間違いなし。

DALI99 さん | 山口県 | 不明

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