CD

交響曲第1番『巨人』 ケーゲル&ドレスデン・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC9464
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン・ベスト
第4弾全20タイトル! 
いま甦るドイツ・シャルプラッテンの名録音の数々!

・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
 録音:1979年、ドレスデン、ルカ教会(ステレオ)

ドイツ・シャルプラッテン本来の優秀録音が蘇ったと評判のシリーズに第4弾が登場します。かつてLP時代には、その深みのある豊潤な音質によってファンの心を捉えて離さなかったドイツ・シャルプラッテンの名盤の数々が、CD時代になるとよくある薄手のサウンドに変質してしまい、熱心なファンを失望させることも少なくなかったとか。
 今回のシリーズ第1弾、第2弾、第3弾では、そうした熱心なファンの方々にも十分に納得していただけるクオリティの高さが、すべてのCDで確保されていたので、第4弾への期待も高まります。
 大手レーベルなどでよくおこなわれる一律のノイズ・リダクションやイコライジングがもたらす均質化された薄手の響きとは次元の異なる、オリジナル・テープ本来の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる情報量の非常に多いサウンドが、かつての名盤の数々を見事に引き立ててくれるはずです。

ハイパー・リマスタリング5大特長
@オリジナル・アナログ・マスター・テープからの完全リマスタリング! 世界最高水準の音質を誇るスーパー・アナログ・ディスクからの技術に裏打ちされた妥協なき職人技の全貌を初めてCDで聴くことが可能になりました!
Aケーブルのみによる原音再生主義! EQ等、手を加えて原音の精緻を損なうことを徹底的に防ぎます。
B名匠たちが残した幅広いレパートリーから、レーベルの真髄を伝える名録音の数々をセレクト。カラヤンも絶賛したドレスデン・ルカ教会などの録音を多数含み、初めての人にも愛好家にも、ドイツ音楽界の深遠な魅力とエネルギーを伝えます!
Cシャルプラッテン・レーベル秘蔵の写真を使用した新オリジナル・ジャケット仕様。
D録音風景などの写真も取り入れたシリーズ書き下ろし解説書付。

内容詳細

大幅な音質の改善を図った好評のシリーズの1枚で、ケーゲルの極めて個性的なマーラーが評判を呼んだ録音。ドライで厳しい面とロマンティックな面とが混在する、マーラー・ファン必聴の一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第1楽章: ゆっくりと、おもおもしく
  • 02. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第2楽章: 力強く、しかしはなはだしくなく
  • 03. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第3楽章: おごそかに、重すぎずに
  • 04. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第4楽章: 嵐のようにはげしく

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これはかなり前から愛聴しているもの。複数...

投稿日:2013/01/31 (木)

これはかなり前から愛聴しているもの。複数の某評論家氏のようにケーゲル自身の異常さや狂気、病というものまでは感じないが、音への鋭敏な感覚が反映され、冷静な視点からマーラーの狂気を分析した演奏。ドレスデン・フィルという地味なオケからこれだけの演奏をコンスタントに生み出すのはケーゲルの手腕だ。端正ながらモダンなドラマ性もあり、数々の巨匠や現代の名指揮者の演奏に伍していくレベルの高さだ。

eroicka さん | 不明 | 不明

2
★
★
★
★
★
昔、N響に客演していた指揮者の中で、数少...

投稿日:2012/01/08 (日)

昔、N響に客演していた指揮者の中で、数少ない、いいなあと思った指揮者が、ケーゲルだった。光り輝くような躁状態のマーラー1番、異常な緊張感に満ちた幻想。後に、かなりの躁鬱で、厳しく音楽を揃えつつ、オーケストラの関係が、崩れるときは大きく崩れ、社会主義体制崩壊の最中、自死してしまいましたが、「ボリス・ゴドノフ」や、「戦争レクイエム」、マーラー、ショスタコーヴィッチ、「ヴォツェック」等で、本質と屈折感を突いた独自の見事な演奏を、録音、実演で残してくれました。合掌。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
一聴すると、非常にオーソドックスなマーラ...

投稿日:2010/01/02 (土)

一聴すると、非常にオーソドックスなマーラーに聴こえるが、聴きこむにつれ巨大な情念が渦巻いている演奏である。オケも下手なように聴こえるが、実は鳴りきっている。これは隠れた「巨人」の名演だ。

マラ3マニア さん | 東京都 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品