チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第5番、他 フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団(1957)、他

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU95498
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

宇野功芳氏絶賛の大演奏
“コルトー&フリッチャイのシューマン”が音質大幅に改善!
颯爽としたフォルム、チャイ5初CD化ライヴ!

「絶対に忘れられないのがコルトー/フリッチャイの51年ライヴだ。ピアノもミス・タッチだらけだが、昔の巨匠の表現力がいかに濃厚自在であったか、いかに劇的かつロマンティックであったか、いかに作曲者の魂の奥底までをあぶり出すほど深かったかを、いやというほど教えてくれるのである」−宇野功芳

メロドラム盤以来のあまりにスリリングな内容で知られる大演奏が、このたびドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の正規音源使用により大幅に音質改善が施されて登場します。
 また、今回が初CD化となる、フリッチャイが手兵と行なった1957年ライヴによるチャイ5は、クリアなオケの響き、とめどないパワー、弛緩することないフォルムと、まさにこの時期のフリッチャイの音楽の魅力を伝える内容。まだ白血病発病前、快速テンポによる演奏から“リトル・トスカニーニ”と呼ばれていた時期のものです。(キングインターナショナル)

・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64(初CD化)
 ベルリン放送交響楽団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 録音:1957年、ベルリン(ライヴ、モノラル)

・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
 アルフレッド・コルトー(p)
 ベルリンRIAS交響楽団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 録音:1951年、ベルリン(ライヴ、モノラル)

・(ボーナス・トラック)フリッチャイのスピーチ
 1957年1月24日、ベルリン放送交響楽団創立10周年記念祝祭コンサートに際して

収録曲   

  • 01. (keine Angaben) - Applaus
  • 02. Tchaikovsky: Sinfonie Nr. 5: 1. Andante - Allegro Con Anima
  • 03. 2. Andante Cantabile, Con Alcuna Licenza
  • 04. 3. Valse: Allegro Moderato
  • 05. 4. Finale: Andante Maestoso - Allegro Vivace
  • 06. Schumann: Konzert Fuer Klavier Und Orcheste: 1. Allegro Affettuoso
  • 07. 2. Intermezzo: Andantino Grazioso
  • 08. 3. Allegro Vivace
  • 09. Fricsay, Ferenc - Ansprache Ferenc Fricsays Anlaes

総合評価

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ミスタッチでいうと70年代にポリーニを聴き...

投稿日:2013/03/18 (月)

ミスタッチでいうと70年代にポリーニを聴きに行った。あの頃全盛期でレコードも完璧な演奏、そのイメージで行ったら素人にもわかるミスタッチ。 コンサートというのはその日の体調、また欧米で演奏するのとでは士気も違うのかと思った。今はー昔からかもしれないがーライブレコーディングといってもコンサート会場にいるような気分にはとてもなれないようなつぎはぎした完璧な演奏にしている。へたすると拍手だけがライブレコーディングかよと思うようなものばかり。そんな中でこういう演奏は楽しいな。

聖オーガスティン さん | IRELAND | 不明

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まず、シューマンのピアノ協奏曲が濃厚さの...

投稿日:2011/08/18 (木)

まず、シューマンのピアノ協奏曲が濃厚さの極みとも言うべき圧倒的な超名演だ。おそらくは、同曲をこれほどまでに濃密に描き出した演奏は他に存在していないと言えるのではないだろうか。コルトーのピアノはとにかく凄いと言うほかはない。もちろん、凄いと言っても技量などは大したことはないと言える。それどころか、ライヴ録音ということもあってミスタッチが随所に聴かれるところであり、各種のコンサートで優勝するなどの数々の栄誉を博した現代の超絶的な技量を誇るピアニストからすれば、技術的には箸にも棒にもかからない演奏とも言える。しかしながら、その表現力の幅の広さ、濃厚さ、そして芸術性の高さにおいては、現代のいかなるピアニストを寄せ付けない至高の高みに達していると言っても過言ではあるまい。本演奏においても、正直ここまでやってもいいのかというほどの大胆な表現を駆使しており、変幻自在のテンポ設定や濃厚で心を込め抜いた歌い方など、殆どやりたい放題とも言えるほどだ。しかしながら、これだけの大胆にして濃厚な表現を行っているにもかかわらず、シューマンの演奏に不可欠な詩情の豊かさ、そして格調の高さをいささかも失っていないというのは驚異的ですらある。そして、コルトーの大胆にして濃厚なピアニズムをしっかりと下支えしているのが、フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団による稀代の名演奏であると言える。自由奔放とも言えるコルトーのピアノに合わせるのはさぞかし苦労したことは容易に想像できるところであるが、フリッチャイはその苦労をものともせずに、コルトーのピアノをしっかりと引き立てるとともに、ベルリン放送交響楽団を巧みにドライブして、濃厚かつドラマティックな名演奏を展開しているのが素晴らしい。他方、チャイコフスキーの交響曲第5番も、濃厚な味わいによる渾身の大熱演であると高く評価したい。晩年の第6番の超名演のような彫の深さが存在しているとは言い難いところであるが、それでも白血病を発症する前の演奏ということもあって、随所に聴かれる猛烈なアッチェレランドなど思い切ったテンポの変化を駆使して、切れば血が噴き出してくるような気迫と生命力が演奏全体に漲っているのが素晴らしいと言える。なお、フリッチャイは、チャイコフスキーの交響曲第5番をウィーン交響楽団とともにライヴ録音(1955年)しているが、オーケストラの力量などを総合的に勘案すれば、本演奏の方をより上位に掲げたいと考える。音質は、1957年のモノラル録音でもあり、音場がいささか広がらないという欠点はあるものの、1950年代のライヴ録音としては比較的良好な音質であると評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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すっげー凶暴な第5!モノラルの音塊が俺を...

投稿日:2011/03/05 (土)

すっげー凶暴な第5!モノラルの音塊が俺を襲う!

便所の落書き さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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