CD

中国の不思議な役人、弦チェレ ドラティ&デトロイト交響楽団

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD3886
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アンタル・ドラティの芸術
全20タイトル

ハンガリー生まれ、コダーイやバルトークに師事し、作曲家としても活躍した大指揮者アンタル・ドラティ。特にオーケストラ・ビルダーとしての評価が高く、ダラス交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ナショナル交響楽団、デトロイト交響楽団などを世界一流のオーケストラに育て上げたことは有名です。
 ここでは1950〜60年代にマーキュリーに、1970〜80年代にデッカに録音したものを一挙リリースいたします。(ユニバーサル・ミュージック)

ドラティ/バルトーク:中国の不思議な役人、他

バルトーク:
・バレエ『中国の不思議な役人』全曲 Sz.73
・弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
 デトロイト交響楽団
 アンタル・ドラティ(指揮)
 録音:1983年11月(デジタル)

内容詳細

コダーイらに学んだドラティのもっとも得意とするバルトークの代表的な録音。強いアクセントとどっしりとした構成、活き活きとしたリズムは、ロシア・バレエ団で鍛えられた賜物だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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名指揮者にも関わらず、ドラティほど正当に...

投稿日:2013/04/19 (金)

名指揮者にも関わらず、ドラティほど正当に評価されて無い指揮者は居ないだろう。この演奏も超名演だ。中国の不思議な役人での厚みのあるオーケストレーションは他では聴けない。特にバルトークは指揮者の表現で様々に変化するが、 オケに厚みが無いと、あの嵐の様な表現は出ない。 メニューイン演奏のバイオリン協奏曲も彼の指揮だが、バルトークがアメリカへ亡命した際に彼を助けたのも人格者のメニューインだった。 バルトークとドラティは同じハンガリー人であり、流石に十八番にしていただけのことはある。 彼がデッカに残したものはどれも名演である。

ラブラドライト さん | 東京都 | 不明

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「マンダリン」、ま、何とも刺激的な音楽で...

投稿日:2012/01/16 (月)

「マンダリン」、ま、何とも刺激的な音楽です。ストーリー自体、いかがわしいオリエンタリズムの典型のようなものですが、このドラティの演奏は、比較的端正に再現したものですかね。いたずらにリズムや不協和音を強調せず、その分、落ち着いて聴いていられます。「弦チェレ」は、いいんだけどちょっと弾みのない、少し切れ味には欠けるかなあ、という印象。もちろん、悪くはないのですけれどね。オケは優秀、録音は超優秀。バルトークの音楽、プロの人には大変に魅力的で意義深いのでしょうけれど、当方のような素人の聴き手にとっては、何ともとっつきにくい晦渋な音楽だなあ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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「役人」は、ブーレーズの無機質的な表現の...

投稿日:2011/07/03 (日)

「役人」は、ブーレーズの無機質的な表現の方が、不気味さを煽って、この曲の持つ特徴をうまく出せていると思います。「弦チェレ」もライナーの演奏の方がより色彩感が出てよいと思います。したがいまして、私としては、この盤の水準感は今一つでした。

いなまる さん | 埼玉県 | 不明

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