サン=サーンス (1835-1921)

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CD

サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付』、ジョンゲン:協奏交響曲 ラトリ、ロフェ&リエージュ・フィル

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MCYP7610
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョンゲン:協奏交響曲&サン=サーンス:オルガン付
オリヴィエ・ラトリ、パスカル・ロフェ&リエージュ・フィル

ベルギーCypres から、ジョンゲン最重要曲目ついに登場!しかもカプリングは「あの名曲」!そのうえ独奏にフランスきっての名手+伝統あらたかな名門オケの共演…なんて贅沢な! 気取らぬ静けさで精妙な音作り、クライマックスに向けてじわじわ感動を増してゆき...ベルギーのR.シュトラウス的存在たる近代作曲家ジョンゲンがじわりじわりと人気を増しつつありますが、その作品群を積極的に紹介してきているCypres(先日も管弦楽伴奏付歌曲集(MCYP1635)が『レコ芸』特選に輝きました)から、ついに最重要曲目のひとつ『協奏交響曲』のあまりにも素晴しい新録音が登場いたします。
 なんと独奏はオリヴィエ・ラトリ、巨匠ガストン・リテーズに師事したのちパリのノートルダム大聖堂でピエール・コシュローの後任として正規奏者となった、フランスきっての大物です! オケを出し抜くことなく巧妙に音楽作りをしてゆく手際よさ、出るところでは出る強烈なカリスマ的タッチ―― 精緻にして明快なオルガン付き管弦楽曲の傑作、かのジョンゲン畢生の名作を、作曲家の故郷であるリエージュの名門オケとあざやかに織り上げてゆく、文句のつけようのない名演ぶりがたまりません!
 そして指揮者は現代音楽にも造詣の深いフランスの俊英、パスカル・ロフェ――ACCORD のエスケシュ作品集(ルゲがピアノを弾いているあの名盤)は何を隠そう彼の指揮によって生まれた1 枚でしたが、作品構造にたいする冷徹かつヴィヴィッドな解釈はいかにも師匠のブーレーズ譲り! クライマックスへ向けて静々と盛り上がってゆくサン=サーンスでの構築感もさることながら、ジョンゲン作品の襞をきっちり押さえた曲作り――泰然自若にして精妙、淡々としていて静々と感動の押し迫る、忘れがたい振りっぷりです。リエージュ・フィルの各セクションの“味”もひとしお、まさに「本場」ならではの傑作盤です!(マーキュリー)

・ジョンゲン:協奏交響曲 作品81 〜オルガンと管弦楽のための
・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』
 オリヴィエ・ラトリ(オルガン)
 リエージュ・フィルハ-モニ-管弦楽団
 パスカル・ロフェ(指揮)

収録曲   

  • 01. ジョゼフ・ジョンゲン: 協奏交響曲 作品81 ~オルガンと管弦楽のための
  • 02. カミーユ・サン=サーンス: 交響曲 第3番 ハ短調 作品78「オルガン付」

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録音に関して苦言を呈します。 「オルガン...

投稿日:2007/12/30 (日)

録音に関して苦言を呈します。 「オルガン」交響曲は、文字通りオルガンの録音の良し悪しで全てが決まるといっても過言ではありません。 その意味からすると、本ディスクは駄目! オルガンとオケとの録音バランスが良くありません。特に、第1楽章第2部から始まるオルガンの音が、私の再生装置ではほとんど聞こえませんでした。オケに負けてしまっているのです。演奏自体は良かったので勿体無いですね。 演奏が良いのに、オルガンの録音が悪くてガッカリさせられるディスクが多いので不満が募ります。これもその1枚です。

J.O. さん | 東京都世田谷区 | 不明

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演奏を聴いての感想です。 さすがにフラン...

投稿日:2007/12/30 (日)

演奏を聴いての感想です。 さすがにフランス人の指揮者。小気味良いテンポで曲を運び、流麗な交響曲に仕上げています。ドイツ系の指揮者とオケではこうはいかないでしょう。「オルガン」交響曲は、サラリとしかも豪華絢爛に演奏しなければ曲の良さが伝わりません。 軽快なテンポで心地良く聴くことができました。総じて素晴らしい演奏だと思います。ただ、最後の最後でガクッとテンポを落として終わってしまったのが残念です。一気に突き進んで欲しかったですね。

J.O. さん | 東京都世田谷区 | 不明

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