永遠を旅する者 ロストオデッセイ千年の夢

重松清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062143707
ISBN 10 : 4062143704
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
20cm,389p
20cm,389p

商品説明

彼は老いず、ただ去りゆくのみ。彼は死なず、ただ別れるのみ。
その寂しさ――あんたにわかるかい?
書き下ろし、700枚! 壮大なスケールで描く命の賛歌

主人公は、カイム。永遠の生を生きる――すなわち、死ねない男。物語の舞台はすべて、一千年の旅をしてきたカイムが訪れた「いつか、どこか」の町である。――<本文より>

『流星ワゴン』重松清、『バガボンド』井上雄彦、『ファイナルファンタジー』坂口博信
3人の絆が生んだ重松文学の新たな試み

内容詳細

彼は老いず、ただ去りゆくのみ。彼は死なず、ただ別れるのみ。その寂しさ―あんたにわかるかい?書き下ろし、700枚!壮大なスケールで描く命の賛歌。

【著者紹介】
重松清 : 1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1999年『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takaC さん

    どこからどういう順に読んでも大丈夫という特長を検証すべくランダム読みにトライしてみたのだが、未読/既読を記録しておく方法を整えてからするべきだった。

  • 七月せら さん

    【再読】1人の人間に与えられた時間はあまりにも短く、カイムに与えられた時間は残酷なほどに永い。いつの時代も戦うことしか知らない人間。戦いから戦いへ渡り歩くカイムの旅は、だから終わりを知らない。古今東西の哀しさと数えきれないやり切れなさを背負って、カイムは次の戦場へ赴く。でも、それだけではないことを教えてくれる人々がいる。限りある時間を精一杯に生きる彼らにこそ、永遠という言葉が似合うのだと。カイムの旅にもいつかきっと、終わりが訪れる。

  • そのぼん さん

    旅を続ける男の出会いと別れ…。 ゲームを元にした作品とのことでしたが、この作品単体でも楽しめました。 かなり短い話ばかりだったので、気軽に読めました。

  • 左端の美人 さん

    約10年々前にロストオデッセイをプレイしました。プレイ中にもこの小説が読めるのですが、泣いたなぁ。主に命、価値観、戦争の話。カイムの人との距離感と振る舞い方とモテっぷり。短編小説だけどどの話も深みがある。

  • よこしま さん

    1000年を生きる男。初めての重松清さんの作品ですが、大元はテレビゲームの主人公みたいで。他の重松さんの作品とは少し趣向が違うのかな?と感じてます。ここで違和感が。私はテレビゲームは殆どしないのですが、戦のゲームをする訳で、著書は命は尊く、戦争によくないことだと真逆になっていることに。約30の短編になりますが、序盤の「勇者の帰還」でギアが掛かり、終盤の「語り部サミィ」「壁の向こうに」は考えさせられるモノがあります。戦争は味方も敵も哀しむだけです。限りある生命だからこそ「今」を生きることに感謝すべきですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

重松清

1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポル

プロフィール詳細へ

重松清に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品