フェルステル(1859-1951)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 ジェナティ、ビエロフラーヴェク&BBC交響楽団

フェルステル(1859-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU3961
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名手ジェナティ&巨匠ビエロフラーヴェク
共感もたっぷりの会心作、フェルステルのヴァイオリン協奏曲集

チェコのヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951)は、スメタナやドヴォルザーク、フィビヒが確立した国民楽派の音楽を、ヤナーチェク、ノヴァークらとともに両大戦間期を通じてアヴァンギャルドへと発展させた作曲家。チェコの名ソプラノ、ベルタ・ラウテレロヴァーと結婚したことも関係してか、おもに声楽曲に数多くの業績を残しています。また、作曲のほか詩作や評論、さらに画家としても幅広い創作活動を展開したことでも知られています。
 チェコの名手ヤン・クーベリックに触発されて書かれ、1910年にこの曲を献呈された彼の独奏によってシカゴで初演されたヴァイオリン協奏曲第1番。これはタイムズ紙が「とびきりすばらしかった」と称えた、英国初演の記念すべきライヴ。いっぽう、第2番はどちらかといえば技巧の華やかさに欠けるきらいはあるものの、ゆったりと流れる前半2楽章には美しさがあふれています。時期的に両曲とも、チェコ音楽の伝統が色濃く反映されて親しみ易いもの。巨匠ビエロフラーヴェクと手兵BBC響という強力なバックアップのもと、現代の名手ジェナティは、じっくりとフェルステルの魅力に迫ります。(キングインターナショナル)

フェルステル:
@ヴァイオリン協奏曲第1番ハ短調Op.88
Aヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.104
 イヴァン・ジェナティ(ヴァイオリン)
 BBC交響楽団
 イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)

 録音:
 @2007年12月8日、ロンドン、バービカン・ホール(ライヴ)
 A2007年12月4,5日、ロンドン、BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲第1番ハ短調Op.88
  • 02. ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.104

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
フェルステルの作風は基本的に地味なので、...

投稿日:2012/08/07 (火)

フェルステルの作風は基本的に地味なので、わたくしも最初にこの盤を聴いた時は退屈さに耐えかねて第一楽章の途中で止めてしまいました。 しかし、その後聴き込めば聴き込むほど味わいを増すその深き味わいは何物にも換え難く、すっかりはまりました。ビェロフラーヴェクのダラっとした音楽性はフェルステルの曖昧模糊として茫漠と広がる甘い夢の世界によく合っています。彼にはチェコ・フィルを指揮してフェルステルの交響曲全集を是非完成させて頂きたいものです。

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
実に心地よい楽興の時を提供してくれるヴァ...

投稿日:2010/08/18 (水)

実に心地よい楽興の時を提供してくれるヴァイオリン協奏曲です。ドヴォルザークのような強い個性には欠けるもののしみじみとした抒情を味わうことができます。フェルステルの交響曲がやや退屈だと思われた方、ぜひこのCDを聴いてみてください。録音も自然です。

アーノンクール さん | 岡山県 | 不明

0

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品