ミヒャエル・エンデ

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愛蔵版 モモ

ミヒャエル・エンデ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001155679
ISBN 10 : 4001155672
フォーマット
出版社
発行年月
2001年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,377p

内容詳細

時間どろぼうに盗まれた時間を、人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語。「時間」の真の意味を問う、人気ファンタジー。やや大人向きの美しいスペシャル・エディション。

【著者紹介】
ミヒャエル・エンデ : 1929‐95。南ドイツのガルミッシュに生まれる。演劇活動のかたわら、戯曲・詩・評論などを手がける。1960年に出版した『ジム・ボタンの機関車大旅行』でドイツ児童図書賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    エンデのこの本を最初に読んだときには、本当に忙しくて時間が足りないと思っていた時なので心にしみこみました。その後も何度は読みましたがいつも新しい発見や印象があります。子供用ということですが、いつも忙しさに追いかけられている企業人にとって少しは今までを見つめなおす気が起きるのではないかと思います。しがらみが少なくなったいま読み直してみると読む楽しみが今までとは異なる気がしました。

  • 夜長月🌙 さん

    プレゼントしていただいた本。昔はこの本の良さがわからず挫折したのですが、今になって読んでみると実に奥深い物語です。ファンタジックにして哲学的。豊かな人生を生きるとはどういうことでしょう。時間を節約するということは実は粗末な生き方をすることです。ゆっくりと時間をかけて深く関わることで見えてくるものがあります。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    多分幼い頃の友達の家にあった、そして今はもうなくなってしまった本。以前『森の図書室』に行った時に皆の一冊を飾る一角があって、その中で一番冊数が多かったのが、この『モモ』でした。だからずっと気になっていて読んだけれど。大人になって読むこの本はただ怖かったです。奪われていたのか、奪ったのか。初めから望めなかったのか。亀の『カシオペイア』が可愛い。もうなくんってしまったかもしれない星の光が、今の私達にはちゃんと届いていて、それが何某かの指標になっているってすごいと思いました。過去、現在、未来。ずっと光っている。

  • 夜勤中の寺 さん

    私がこのレビューを書いている2020年8月現在、NHKのEテレ『100分de名著』が取り上げているのが、この『モモ』である。私は朗読を担当したのん(能年玲奈)のファンである。彼女の朗読が素敵で、ついつい原作を読んでしまった。元来ファンタジーやSF、奇譚が苦手な私だが、のん贔屓が高じて読んでしまった。メルカリを見ると、本書の岩波少年文庫版が飛ぶように売れている。テレビの力はまだまだ凄い。私もテレビに踊らされた一人だが、結果、読んで良かった。面白い。登場人物たちが魅力的である。名作には可愛い人間が出てくる。

  • 秋製  さん

    これは読友の石橋さんから。 これも本当に幅広い世代で楽しめる本だと思いました。 ある大きな都会の南のはずれにある小さな円形劇場の廃墟に、モモというみすぼらしいいでたちの少女が住み着きます。モモは一人ですが 、近所に暮らしをしている人達が力を合わせて暖かく見守っていました。みんなささやかだけど幸せに暮らしていました。ある日、その町に灰色の男達がやってきます。彼らは言葉巧みに町の人々から時間を奪っていきました。モモは不思議な出会いをし、時間泥棒と対峙する力を得ていきます。このドキドキ、ワクワク感も好きですね!

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ミヒャエル・エンデ

1929年、ドイツ南部の町ガルミッシュで生まれる。父はシュルレアリスム画家のエドガー・エンデ。ミュンヘンの演劇学校を卒業したのち、戯曲や詩、小説を創作するほか、映画評論の執筆を手がける。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を発表し、ドイツ児童文学賞を受賞。時代をこえて愛される作品を数多く生み出

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