CD 輸入盤

フランコ・コレッリ/EMIレコーディングス(4CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2648872
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI ICON
フランコ・コレッリ/EMTレコーディングス
各CD紙製ジャケット入り 32ページ・ブックレット クラムシェルボックス

20世紀中盤を代表するオペラのスーパースター、コレッリのベスト。コレッリは1951年イタリーでステージ・キャリアを開始、力強い声、カリスマ的なステージでの存在感、映画スターのようなルックスですぐに20世紀で傑出したオペラのスーパースターにのし上がりました。最初に注目されたのは1954年ミラノ・スカラ座のスポンティー二『ヴェスタの巫女』でカラスの相手役を歌った時で、その後ジョルダーノ『フェドーラ』、ドニゼッティ『ポリウート』と続いて共演、またカラス後年の1964年、パリでの『ノルマ』、1965年NYでの『トスカ』でも共演しました。1961年『トロヴァトーレ』でのメト・デビューは圧倒的で1974年までメトのトップ・テノールとして君臨しました。1960年代を通じてEMTに録音を残し、その中からオペラ・アリア、デュオ、歌曲のベストを4CDにまとめました。(EMI)

CD1
ベッリーニ:
・いとしいおとめよ、あなたに愛を(『清教徒』第1幕)
 フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1961年/1962年録音)

・ウェヌスの祭壇に私とともに(『ノルマ』第1幕)
 ピエロ・デ・パルマ(テノール)
 ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
 トゥッリオ・セラフィン(指揮)(1960年録音)

・ドニゼッティ:Favorita del Re!...Spirto gentil(『ファヴォリータ』第4幕)
 フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1961年/1962年録音)

ヴェルディ:
・見よ、薪の恐ろしい火を(『トロヴァトーレ』第3幕)
 ガブリエラ・トゥッチ(ソプラノ)、アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)
 ローマ・オペラ座合唱団、管弦楽団
 トーマス・シッパース(指揮)(1964年録音)

・夜が静まった時(『ルイーザ・ミラー』第2幕)
・おお、天使のようなレオノーラ(『運命の力』第3幕)
・O figli, o figli miei!...Ah! La paterna mano(『マクベス』第4幕)
・風の中の羽根のように(『リゴレット』第3幕)
・おお恋する心を君に(『エルナーニ』第1幕)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1967年年録音)

・永久に君を失えば(『仮面舞踏会』第3幕)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 エドゥアルド・ペドラッツォーリ(指揮)(1958年/1964年録音)

・清きアイーダ(『アイーダ』第1幕)
・Pur ti riveggo, mia dolce Aida…Ma dimmi(第3幕)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ)、グレース・バンブリー(メゾ・ソプラノ)
 マリオ・セレーニ(バリトン)、ボナルド・ジャイオッティ(バス)
 ローマ歌劇場管弦楽団
 ズービン・メータ(指揮)(1967年録音)

・マイアベーア:アルプスの雪よりも美しく(『ユグノー教徒』第1幕)
 フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1961年/1962年録音)

・カタラーニ:5月のある日に(『ローレライ』第1幕)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1967年録音)

CD2
・ポンキエッリ:空と海(『ジョコンダ』第2幕)
・チレア:L'anima ho stance(『アドリアーナ・ルクヴルール』第2幕)
 フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1961年/1962年録音)

マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
・酒をたたえて
・お母さん、あの酒は強いね
 アドリアーナ・ラッツァリーニ(メゾ・ソプラノ)、コリンナ・ヴォッツァ(メゾ・ソプラノ)
 ローマ歌劇場座合唱団、管弦楽団
 ガブリエーレ・サンティーニ(指揮)(1962年録音)

レオンカヴァッロ:『道化師』より
・Un grande spettacolo…Un tal gioco(第1幕)
・衣装をつけろ(第1幕)
・もう道化師じゃない(第2幕)
 ルチーネ・アマーラ(ソプラノ)、マリオ・スピーナ(テノール)
 ティト・ゴッビ(バリトン)、マリオ・ザナッシ(バリトン)
 ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)(1960年録音)

プッチーニ:
・見たこともないすばらしい美人(『マノン・レスコー』第1幕)
・妙なる調和(『トスカ』第1幕)
10.星は光りぬ(『トスカ』第3幕)
 フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1961年/1962年録音)

・Non iangere, Liu…Ah! Per l'ultima volta(『トゥーランドット』第1幕)
・だれも寝てはならぬ(『トゥーランドット』第3幕)
・Principessa di morte!(『トゥーランドット』第3幕)
 レナータ・スコット(ソプラノ)、ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
 フランコ・リッチャルディ(テノール)、ピエロ・デ・パルマ(テノール)
 ボナルド・ジャイオッティ(バス)、グイド・マッジーニ(バス)
 ローマ歌劇場合唱団、管弦楽団
 フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)(1965年録音)

ジョルダーノ:『アンドレア・シェニエ』より
・ある日青空をながめて(第1幕)
・Credo a una posanza arcana(第2幕)
・そうだ、私は兵士だった(第3幕)
・5月の晴れた日のように(第4幕)
・あなたのそばで心は静まり(第4幕)
 アントニエッタ・ステッラ(ソプラノ)、マリオ・セレーニ(バリトン)
 パオロ・ペダーニ(バス)、ジュゼッペ・モデスティ(バス)
 ローマ歌劇場合唱団、管弦楽団
 ガブリエーレ・サンティーニ(指揮)(1963年録音)

CD3
・マスネ:統べたまい、裁きたもう御父よ(『ル・シッド』第3幕)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 フランコ・フェラリス(指揮)(1967年録音)

グノー:『ロメオとジュリエット』より
・Ange adorable(第1幕)
・ああ、太陽よ昇れ(第2幕)
・O nuit divine!(第2幕)
・C'est la! Salut! Tombeau!(第5幕)
 ミレッラ・フレー二(ソプラノ)
 パリ国立歌劇場管弦楽団
 アラン・ロンバール(指揮)(1968年録音)

・シューベルト:アヴェ・マリアD839
・ヘンデル:なつかしい木陰よ(セルセ第1幕)
・ヴェルディ:Ingemisco(レクイエム)
・ロッシーニ:Domine Deus(小ミサ・ソレムニス)
・ラーラ:グラナダ
・ドナウディ:たぐいなく優雅な面影
・クルティス:Ti voglio tanto bene
・カイローネ:Mon ciel, c'est toi
・ペドラッツォーリ:Il canto della rinuncia
・ミンガルド:Carrettiere
・ベッラファト:Tu lo sai
 合唱と管弦楽団
 ラッファエレ・ミンガルド(指揮、編曲)(1963年/1965年録音)

・カイロネ:Pourquoi fermer ton coeur?
・デンツァ:Si tu m'amais
 フランコ・フェラリス(指揮)管弦楽団(1961年録音)

CD4
・トルトレッラ:Mammina mia
・セラーノ:Te quiero, morena(El trust de los tenorios)
 合唱と管弦楽団
 ラッファエレ・ミンガルド(指揮、編曲)(1964年/1965年録音)

・カルディッロ:Cor 'ngrato
・クルティス:孤独
・トルトレッラ:Adda turna
・ダッニバレ:'O paese d' 'o sole
・ペンニーノ:Pecche?
・不詳:Fensta che lucive
・タリアフェッリ:Piscatore 'e Pusilleco
・クルティス:君を求めて
・カプア:口づけを許したまえ
・クルティス:帰れソレントへ
・ファルヴォ:Dicitencello vuje
・ファルヴォ:Guapparia
・ラーマ:Silenzio cantatore
・クルティス:夜の声
・ガンバルデッラ:'O marenariello
・ヴァレンテ&タリアフェッリ:Passione
・カプア:私の太陽
・カンニオ:'O surdato 'nnammerato
・トスティ:かわいい口もと
・ヴァレンテ:Torna!
・ヴァレンテ:Addio, mia bella Napoli
 フランコ・フェラリス(指揮、編曲)管弦楽団(1961年録音)

 フランコ・コレッリ(テノール)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Act 1. Non Lunge Della Torre... Bianca Al Par di Neve Alpina
  • 02. Act 3. Ah S?, Ben Mio... Di Quella Pira
  • 03. Act 1. Nel Verde Maggio
  • 04. Act 1. Merc?, Diletti Amici... Come Rugiada... Oh, Tu Che l'Alma Adora
  • 05. Act 3. Forse la Soglia Attinse... Ma Se M'? Forza Perderti
  • 06. Act 1. Se Quel Guerrier Io Fossi!... Celeste Aida

ディスク   2

  • 01. Act 2. Cielo e Mar!
  • 02. Act 2. L'Anima Ho Stanca
  • 03. Intanto Amici... Viva Il Vivo Spumeggiante
  • 04. Mamma, Quel Vino ? Generoso
  • 05. Act 1. Un Grande Spettacolo... Un Tal Gioco
  • 06. Act 1. Recitar!... Vesti la Giubba
  • 07. Act 3. E Lucevan le Stelle
  • 08. Act 4. Vicino a Te

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なんたる声。コレッリのオペラはLP・CD...

投稿日:2012/02/07 (火)

なんたる声。コレッリのオペラはLP・CD数多のレーベルから出ていますが、ほとんど持っております。テノールでいえば、声ならコレッリ・上手さならベルゴンツィだと思っています。そのコレッリの声を堪能したい時、オペラ全曲盤からピックアップするのは面倒で、この4CDで聴きます。バラで買ったアリア集は声が割れていましたが、このCDは音質も上々で言うことなしです。アリア集の、しかもコンピレーションとくれば、評価される方はあまり居ないと思いますが、これは私の愛聴盤。堪能しています。スタートのベルリーニの A te,o cara から圧倒的名唱の連続です。

TASSY さん | 東京都 | 不明

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イタリアが生んだ美男テノール、フランコ・...

投稿日:2010/08/10 (火)

イタリアが生んだ美男テノール、フランコ・コレッリ。もちろん顔だけじゃあありません。彼の美脚は劇場中のご婦人方を悩殺したものでした。彼のしなやかでロブストな声はボエームのロドルフォからまさにオテロまでそのレパートリーにおさめていたのでした。マリア・カラスとの共演もヴェスタの巫女、ノルマ、ポリウト、フェドーラ、トスカなどなど数知れず。世紀の歌姫の舞台に華を添えたのでした。ニルソンとのトゥーランドットも忘れることのできない舞台でありました。このセットはまさにオペラ・アリアから宗教音楽、ナポリターナまでコレッリの魅力の全てを味わうことができます。こんな素敵な四枚組のセットがわずか二千円余りで手に入るとは!!世の中いい時代になりました。全てのオペラ・ファン必聴のセットです。

カラスの息子 さん | 東京都 | 不明

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