CD 輸入盤

管弦楽作品集 クリュイタンス&パリ音楽院管(1964東京ライヴ ステレオ音源+新発見音源収録)(2CD)

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT167
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

極上の美演、遂にステレオ・バージョンが発見!
モノラルだけかと思ったラヴェルがまさかステレオで聴けるとは!
しかも、初出の『妖精の踊り』も新発見!
また解説は小石忠男氏によるクリュイタンスの貴重なインタビューを収録!


今回のマスタリングにおいてその音が大いに改善されたのも喜びたい−宇野功芳−
ステレオ・バージョン完全初出
モノラル・バージョン新マスタリング

『日本のファンはパリ音楽院の最後の香りを味わった。ラヴェルは彼らの最も得意とする曲目だけに僕も体がしびれる思いがしたものだ。「亡き王女」はなんとまたエレガントに始まることだろう、これぞ王朝の音楽だ。「ラ・ヴァルス」における多彩な表現力、「ダフニスとクロエ」における木管の震えるような魅力についてはどんな絶賛してもしすぎることはないだろう』−宇野功芳−
 またモノラル音源も新マスタリング! いっそう音の色気が増しました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
CD1
【モノラル・バージョン】
・ラヴェル:スペイン狂詩曲
・ラヴェル:マ・メール・ロア
・ラヴェル:ラ・ヴァルス
・ラヴェル:クープランの墓
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

CD2
【モノラル・バージョン】
・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
・ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
・ベルリオーズ:妖精の踊り(新発見)

【ステレオ・バージョン】
・ラヴェル:マ・メール・ロア
・ラヴェル:ラ・ヴァルス
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲

 パリ音楽院管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)

 録音時期:1964年5月7日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:ライヴ



CDは国内プレスとなります。

内容詳細

高雅な語調で綴られたラヴェルである。クリュイタンスとパリ音楽院管の来日公演を捉えた64年のライヴ録音。東京文化会館がこれほどエスプリのきいた響きで満たされたのは唯この時だけだろう。「マ・メール・ロア」など言語に絶するきめ細やかな表現である。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

-モノラルバージョン-

  • 01. スペイン狂詩曲
  • 02. マメールロア
  • 03. ラヴァルス
  • 04. クープランの墓
  • 05. 亡き王女のためのパヴァーヌ
  • 06. ダフニスとクロエ 第2 組曲
  • 07. ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
  • 08. ベルリオーズ:妖精の踊り( 新発見!)
  • 09. マメールロア
  • 10. ラヴァルス
  • 11. 亡き王女のためのパヴァーヌ
  • 12. ダフニスとクロエ 第2 組曲

ディスク   2

-モノラルバージョン-

-ステレオバージョン-

総合評価

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クリュイタンスの東京ライヴ、ラヴェルにス...

投稿日:2011/02/14 (月)

クリュイタンスの東京ライヴ、ラヴェルにステレオ録音があったとは驚きで、マスターの状態は幻想よりはるかに劣り、擬似ステレオ並みですが、それでもクリュイタンス/パリ音楽院が日本でラヴェルを演奏した記録が高音質で再現される衝撃は大きく、このコンビがEMIにスタジオ録音したラヴェルと同水準のものが、ライヴで再現されるのをCDで聴くのは素晴らしいことです。その他、アンコール2曲目の新発見の曲も貴重でした。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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やはりライヴは人を熱くするんだなぁ…を実...

投稿日:2009/12/10 (木)

やはりライヴは人を熱くするんだなぁ…を実感。完成度は当然スタジオの方が勝りますが、この“熱さ”、スタジオでは絶対に表出できないものでしょう。それも優雅さの表出にかけては右に出るもののいないコンビが作り出すフランス本場物の“熱さ”です。こたえられません。ただ、ステレオ・バージョンには少しがっかりしました(『幻想』が良すぎました)。

masato さん | 新潟県 | 不明

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EMIのスタジオ録音盤よりもすぐれた演奏で...

投稿日:2009/11/18 (水)

EMIのスタジオ録音盤よりもすぐれた演奏ではないか…とは初発売のKingのLPを聴いた時からの印象だったが、AltusのCDを聴いてもやはり同じ感想。但し今回の発売のポイントであるステレオ録音については残念ながら期待を下回る。同時期のベルリオーズ「幻想」のような水準を考えていたのだが、音のピントが甘く冴えない音場感で、これならばモノラルのままでも構わないと思った。60年代のNHKのステレオには時折こういうピンボケ・ステレオが(マタチッチN響のベートーヴェンなど)あり、1959-61年あたりのイタリアオペラのステレオ水準を下回る記録がある。発掘された事は嬉しいが、正直なところ「モノのままでもいい」と感じた。モノラルの新マスタリングも好みの差。中低音域膨らまし加減で、豊かな音を狙ったのかもしれないが、これまでの盤を圧倒的に上回るとは思わなかった。逆に古びの付いたドンシャリ、AMラジオ的な音の方が、弦楽器の高音部など独特の香気が感じられ、より魅力的に思えるのはこれまでの盤を聴き次いで来たせいか。星二つはステレオバージョンへの期待はずれに対して。演奏そのものはもちろん五つ星。

Pianist さん | 東京都 | 不明

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