-Club Jazz Digs Lupin The 3rd-

schema大好きな自分はRosalia嬢や、Frisina氏が参戦というだけでも嬉しいのに、更にFive Corners Quintetまでくる豪華なラインナップ！そこにルパンというのだから嬉しい悲鳴だ。（ごめんなさい、国内アーティストは須永氏くらいしかまともに知らず…）でも実際蓋を開けてみたら、やっぱりルパンというアニメをよく知っている（と思われる）国内アーティストの方が、ルパン企画モノとして聴くとクオリティが高かった。感動したのはEGO-WRAPPIN’のボーカル曲で、個人的にこの中で一番のお気に入りになった。Frisina氏やRosalia嬢、Five Corners Quintetはそれぞれの音らしさが出たアレンジになっているが、どうも『ルパン』という枠で見ると何か微妙に違う気がする…。ルパンという枠を取って、単独の曲として聴くとクォリティはやはり高いのだが、こーいう企画モノではフィーチャーする題材を「すげー好き！」で、かつ「愛から出たリミックス」をした方が聴く側も面白い（決して彼・彼女らがそーいうのがないと言っているのではないが）。 だから、やはり納得のボイスサンプリングを混ぜ須永節の効いたSunaga t Experienceはオイシイと思う。 ただやっぱ邦盤は高いんだよなぁ…自分的に全てマスト！フェイバリット！って訳ではないので、コスパ考えると★マイナス1。 次元の顔版権で結構な金額取られるのもわかるけど、2000円以下くらいで出てくれるといいのに。 ともあれ、ルパン好きでジャズ好きで外れなしが欲しいのであれば一枚持っておくのもいいのでは？