CD 輸入盤

交響曲集 セル&クリーヴランド管弦楽団(4CD限定盤)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697687792
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

SONY CLASSICAL MASTERS BOX SET
ハイドン:交響曲集
ジョージ・セル&クリーヴランド管

潔癖なフォルムと高精度なアンサンブルで作品本来の姿を浮き彫りにするセル&クリーヴランドの芸風と、ハイドンが晩年に書いた一連の完成度高い交響曲の相性は非常に良好です。セルのことですから、過剰な表情付けは一切ありませんが、美しく保たれた作品のフォルムからにじみ出る、様式化された音楽の表情の豊かさは実に快適。
 今回は、第92番と、60年代終わりに録音された第93〜98番(ザロモン初期)に、第97番の旧録音、モノラル録音された第88番、第104番の2曲(オフィシャル初登場)のほか、ヘリテイジ・シリーズで出たきり長く廃盤だった第99番を含むというセル・ファンにはたまらない内容となっています。(HMV)

【収録情報】
ハイドン:
CD1
・交響曲第93番ニ長調Hob.I-93
 録音:1968年4月18日
 録音方式:ステレオ(セッション)

・交響曲第94番ト長調『驚愕』Hob.I-94
 録音:1967年5月5日
 録音方式:ステレオ(セッション)

・交響曲第95番ハ短調Hob.I-95
 録音:1969年1月17日
 録音方式:ステレオ(セッション)

CD2
・交響曲第96番ニ長調『奇跡』Hob.I-96
 録音:1968年10月11日
 録音方式:ステレオ(セッション)

・交響曲第97番ハ長調Hob.I-97
 録音:1969年10月3日
 録音方式:ステレオ(セッション)

・交響曲第98番変ロ長調Hob.I-98
 録音:1969年10月10日
 録音方式:ステレオ(セッション)

CD3
・交響曲第92番ト長調『オックスフォード』Hob.I-92
 録音時期:1961年10月10日
 録音方式:ステレオ(セッション)

・交響曲第99番変ホ長調Hob.I-99
 録音:1957年10月25日
 録音方式:ステレオ(セッション)

CD4
・交響曲第88番ト長調『V字』Hob.I-88
 録音時期:1954年4月9日
 録音方式:モノラル(セッション)

・交響曲第104番ニ長調『ロンドン』Hob.I-104
 録音時期:1954年4月9日
 録音方式:モノラル(セッション)

・交響曲第97番ハ長調Hob.I-97
 録音:1957年10月25日
 録音方式:ステレオ(セッション)

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Adagio - Allegro Assai
  • 02. Largo Cantabile
  • 03. Menuetto
  • 04. Finale. Presto Ma Non Troppo
  • 05. Adagio - Vivace Assai
  • 06. Andante
  • 07. Menuett. Allegro Molto - Trio
  • 08. Finale. Allegro Di Molto
  • 09. Allegro
  • 10. Andante
  • 11. Menuetto
  • 12. Finale. Vivace

ディスク   2

  • 01. Adagio - Allegro
  • 02. Andante
  • 03. Menuetto. Allegretto
  • 04. Finale. Vivace Assai
  • 05. Adagio - Vivace
  • 06. Adagio Ma Non Troppo
  • 07. Menuetto. Allegretto
  • 08. Finale. Spiritoso
  • 09. Adagio - Allegro
  • 10. Adagio
  • 11. Menuet. Allegro - Trio
  • 12. Finale. Presto

すべての収録曲を見る >

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
13
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「(前略)ハイドンの『交響曲第93番ニ長調...

投稿日:2015/03/14 (土)

「(前略)ハイドンの『交響曲第93番ニ長調』と『第94番ト長調驚愕』(中略)。これなども、名盤中の名盤である。ハイドンだけをきかせて、現代人を心から満足させるのは容易なことではない。セルのハイドンは、そのごく少数の一つであり、私の今日まできいたレコードの中でいえば、(中略)、最高の列に数えられるべきものである。合奏の完璧。明確で柔軟な表情。バランスのよさ。ここに、セルの最良の姿がある。ことに、彼のいう管弦楽の各部門相互間の均衡のうちにうちたてられた、いくつもの声部の流れの共存は、理想的な姿で実現している。主要声部と副声部はきちんと秩序をもって共存しているのだが、また逆に、主要声部が裸のむき出しの形で孤立していることはないのである。セルのいう「垂直でなく、水平な、つまりポリフォニックなきき方」の表れである。本当に、これは室内学的完璧さを達成した交響的音楽演奏の範例だろう。」(「世界の指揮者」吉田秀和著・ちくま文庫より無断引用させていただきました。)

タッチ さん | 福岡県 | 不明

0
★
★
★
★
★
円熟期の良さが前面に出た素晴らしいセット...

投稿日:2015/02/24 (火)

円熟期の良さが前面に出た素晴らしいセット。オケのうまいこと。アンサンブルも最高。抑圧感がないのがうれしい。オケのメンバーも楽しみながらセッションしたんでしょうね、きっと。このハイドンは楽しめる演奏です。

菜摘 さん | 大阪府 | 不明

1
★
★
★
★
★
セルさんのハイドンはリズム感、様式感で非...

投稿日:2012/10/15 (月)

セルさんのハイドンはリズム感、様式感で非常に素晴らしい出来です。こういう演奏を聴くと現在主流のピリオド楽器・奏法とは別の世界があることに気づきます。

カズニン さん | 東京都 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト