赤いガルーダ、リルケの歌、バガテル、ピアノ五重奏曲　ピーター・ゼルキン、コンロン＆ニューヨーク・フィル、ハント、オリオン弦楽四重奏団

ピーター・ゼルキンのリーバーソン・アルバム！
コンロン＆ニューヨーク・フィルがバックを務める！

ピーター・リーバーソンは1946年生まれのアメリカの作曲家で、作曲をミルトン・バビット、チャールズ・ウォーリネンに師事。アメリカ東海岸の手堅い前衛スタイルを持った作曲家として米国内で評価が高く、かつて武満徹がミュージック・トゥデイで招聘したこともあります。硬派な作風ながら色彩的でほどよく乾いた抒情、ファンタジーに武満が惚れこんだ作曲家です。『赤いガルーダ』のガルーダとはインド神話の炎を司る神の鳥のことで、ピアノとオーケストラが極彩色の火花を散らします。全曲ピーター・ゼルキンがピアノを弾き、共演もコンロン指揮のニューヨーク・フィルや、リーバーソン夫人で2006年に亡くなった名歌手のロレーヌ・ハントと豪華な演奏陣です。（東武トレーディング）

【収録情報】
リーバーソン：
・『赤いガルーダ』−ピアノ協奏曲第2番 (1999)
　ピーター・ゼルキン（ピアノ）
　ニューヨーク・フィルハーモニック
　ジェイムズ・コンロン（指揮）

　録音時期：2004年11月
　録音場所：ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホール
　録音方式：デジタル

・リルケの歌『オルフェウスに捧げるソネット』 (1997-2001)
　ロレイン・ハント・リーバーソン（メゾ・ソプラノ）
　ピーター・ゼルキン（ピアノ）

　録音時期：2005年8月
　録音方式：デジタル

・バガテル (1985)
　ピーター・ゼルキン（ピアノ）

　録音時期：1985年12月
　録音方式：デジタル

・ピアノ五重奏曲 (2003)
　ピーター・ゼルキン（ピアノ）
　オリオン弦楽四重奏団

　録音時期：2008年5月
　録音方式：デジタル