ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TFMC0029
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

TOKYOFM開局40周年記念盤
1977年東京ライヴ!
カラヤン&ベルリン・フィル絶頂期
充実のベートーヴェン・チクルス!
保存されていたステレオ・テープは凄い音質!

日本語解説付

「最高に満足できる演奏会であった」(ヘルベルト・フォン・カラヤン、1977年11月18日談話)

1977年東京公演におけるベートーヴェン連続演奏会は、カラヤン&ベルリン・フィルによる実演での最後のベートーヴェン・チクルスとなったものです。
 この連続演奏会は、TOKYO FMによって全曲がステレオで録音され、たいへん良好な状態でテープが保存されていました。
 なお、ティンパニーはヴェルナー・テーリヒェンが第2,4,8,7番を担当、残りをオスヴァルト・フォーグラーが受け持っています。カラヤンとテーリヒェンの70年代のレコードは少ないためたいへん貴重。
 また、コンサート・マスターは第1,3番がミシェル・シュヴァルベ、残りをレオン・シュピーラーとトーマス・ブランディスが担当しています。(キングインターナショナル)

カラヤン&ベルリン・フィルライヴ・イン・東京 1977
ベートーヴェン交響曲全集X
交響曲第9番『合唱』


完全燃焼の第9。カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団が日本人離れしたとんでもないボルテージの合唱を展開!(キングインターナショナル)

【収録情報】

・交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』

 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
 ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)
 ヘルマン・ヴィンクラー(テノール)
 ハンス・ゾーティン(バス)
 プロ合唱団連盟
 東京藝術大学合唱団
 田中信昭(合唱総指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1977年11月18日
 録音場所:東京 普門館
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 プロデューサー:東条碩夫
 エンジニア:若林駿介

 CDは国内プレスとなります。

総合評価

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 おそらく私の知る最も“格好いい”第9。...

投稿日:2013/01/26 (土)

 おそらく私の知る最も“格好いい”第9。…どうだろう…1977年ジルヴェスターの第9ライブ(DVD映像)の方が“格好いい”かなぁ…迷うところ。ただ、こちらは何と言っても我が国での演奏…どうしてもナショナリズムが心をくすぐってしまう。  ライブなんだから、ミスがあるのは当然。何らかのトラブルだってあるだろう。ただ、それを覆い隠すほどの“格好よさ”がこの演奏にはある。「これから盛り上げるんだから待ってろ」というカラヤンの声が聞こえてきそうな、意外とセーブされた第1楽章。その後の第2楽章はスピード感たっぷりでエキサイティング。ティンパニの打ち込みも気持ちいい。第3楽章の美しさには言葉を失う…正に唖然。絶美の弦楽の上で舞う木管群の囀り、そしてそれを切り裂くような金管群の咆哮…時が経つのも忘れる…というより、「このままずっとこの音楽が続いてくれ!」と祈ってしまうほどのもの。そして、怒涛の最終楽章が来る。とにかくパワフルだ。低弦の迫力は正に“重戦車”と呼ばれるに値するもの。ウーファーが震え、部屋の空気が震え、それが聴いている私の心を震わせる。コーラスの迫力も凄い。最近の第9はやけにこじんまりとしてきているので、尚更だ。「カラヤン指揮の下、ベルリン・フィルを見下ろして歌っているんだ…!」というメンバーの喜びが感じられそう。思わずジーンと目頭が熱くなってきてしまうほどの迫力。大団円の加速感、迫力も最高だ。これぞライブの第9!  CDでは流石に気になった音も、殆ど気にならないレベルに。こんなに変わるのか…と驚くほど。というより、1〜8番より高音のきつさが減少していて、角が取れて、逆に聴きやすいと感じたほど。  ただ一つだけ不満が…。楽章と楽章の間、ライブ感を出すためにも切らずにそのままにしておいてほしかった…。聴く方もインターバルが欲しく感じる演奏でもあるし。  ハイティンク&アムステルダムのような落ち着いた第9もいい。バーンスタイン&ウィーン・フィルのような温かいものもいい。古楽器勢の鄙びた感じも最近よく感じるようになってきた。そして何より、熱さ・激しさに奥深さの加わった(正に奇跡的な…)フルトヴェングラーの第9(たち)もある。だけど、こんな髪を振り乱すような熱く・激しい第9もいい。

masato さん | 新潟県 | 不明

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アンプが故障して生き残ったマイク1本での...

投稿日:2011/02/15 (火)

アンプが故障して生き残ったマイク1本での録音だそうですが、素人でもこの録音何かおかしい・・と気付きます。 それから第4楽章の男声合唱の部分ですが、最初のテナー・ソロの部分は何とか無難に乗り切ったようですが、男声合唱が入るとソリストの声が消滅?してしまい、テナー・ソロ一番の聴かせどころである高いBの音が全く聞こえないままに音楽が通り過ぎていったのには呆気にとられてしまった。ソリストの声が出なくなって、休んでいたのだろうか。終盤のソリストたちの合唱でもテナーはとても苦しそうな声だった。。 私にとって、このCDはどう贔屓目に見ても星3つです。

風のクリスタル さん | 兵庫県 | 不明

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全集としての評価になるのですが、カラヤン...

投稿日:2010/12/30 (木)

全集としての評価になるのですが、カラヤンのベートーヴェン全集としてはこの普門館ライヴを聴くべきではないか、と思うのです。同年代の全集にあるような「人工臭」も確かにありますが、それ以上にとにかくカラヤンとベルリン・フィルが燃えている! これこそがカラヤンとベルリン・フィルの本当の姿だと思うのです。その彼らの姿がこの全集5枚には詰まっています。これを聴かずにカラヤンを語ってはいけないと思います。録音も優秀で、第九も「録音に問題があった」といっても、音量がやや小さい程度でそんなに聞き苦しいものではありませんでした。ただ、これ全部そろえようとすると値段が高いのがネックなんですけどね…。けどこれはそれでも買いそろえる値打ちがあるように思いますよ。お勧めです。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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