DVD 輸入盤

イヴォンヌ・ロリオ〜プライベート・レッスン(監督:フランソワ・マンソー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMD9909032
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

メシアンの妻にして天才ピアニスト、
イヴォンヌ・ロリオ女史の知性炸裂レッスン
亡くなる一年前のメシアンの映像


イヴォンヌ・ロリオによるレッスン。14歳でベートーヴェンのソナタ全曲を弾きこなしていたという天才ピアニスト、ロリオ。後に彼女と結婚したメシアンは『鳥のカタログ』と『イエスに注ぐ20 のまなざし』という20世紀以降の作品を語る上ではずせない重要な作品をロリオのために書きました。作品を生んだいわば両親のあたたかくも鋭い視線の前で難曲を鮮やかに弾きまくるのは、当時19才のアンゲリッシュ。一瞬ブレハッチかと思ってしまうような青年です。ここに映っているメシアンは、亡くなる1年前ながら恰幅良くオシャレなのも印象的。「44年に書いたんだから45年に君は初演したはずだよ」などと軽く言い合う二人の姿はほほえましいですが、その場に居合わせたアンゲリッシュはドキドキしながら見ていただろうと思います。
 他にも、『テンペスト』の終楽章のレッスン(五月女慧)では終楽章の入り方を前音楽章との融合を考えながら設定すべきという示唆に富んだ助言を繰り出し、ロジェ・ミュラロとの対談では音楽院での授業についてつれづれなるままに思い出を語り合っています。ミュラロの異才を放つ風貌も必見。金子陽子と安田正昭のデュオのレッスンでは、緩徐楽章のテンポの取り方、伴奏系の書き方で音楽のスピード感がかわることを考えなければならない、ということなどを演奏をまじえながらわかりやすく語っています。
 天才ピアニスト、ロリオは教えるのもまた天才的であることを十分に感じることのできる内容となっています。ロリオが教会の中で『復活』を演奏している最中に教会の鐘が鳴ってしまうと、鐘の倍音に合わせてロリオがピアノをそっと鳴らす素敵なシーンがあります。また、ロリオがピアノを弾いているときのメシアンのなんともいえない表情が印象的です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
イヴォンヌ・ロリオ〜プライベート・レッスン(監督:フランソワ・マンソー)

・メシアン:そのかたによりて、すべては成された(幼子イエスに注ぐ20のまなざしより)/生徒:ニコラ・アンゲリッシュ
・鳥の話(メシアンとロリオの対談、インタビュー、ドキュメンタリー映像)
・ベートーヴェン:『テンペスト』から終楽章/生徒:五月女慧
・ロジェ・ミュラロとロリオの対談(音楽院の授業の思い出など)
・モーツァルト:2台ピアノのためのソナタ K.448より/生徒:金子陽子、安田正昭
・メシアン:復活(天と地の歌より)/イヴォンヌ・ロリオ独奏
・メシアン:ノエル

 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)

 放送:1991年
 収録時間:57分
 画面:カラー、4:3
 音声:ステレオ
 字幕:英・独
 NTSC
 Region All

これは貴重!
20年前のフランスの伝説的番組「ルソン・パティキュリエ」がDVDで登場!

1987年から1991年にかけて、フランスの放送局「La Sept」(Arteの前身)が12回にわたって放映した音楽番組「ルソン・パティキュリエ(個人レッスン)」。レッスン番組といっても、レッスン風景の収録にとどまることなく、講師のインタビュー映像やドキュメンタリー的要素も含んでおり、興味深い映像が満載。またレッスンする作品にふさわしい場(コンセルヴァトワールの教会やメディチ家の邸宅など)を選択しているなど、凝った作りで見ものです。どれも20年ほど前の映像ですが、画質に不満はありません。これは貴重、見る価値アリ!
 第1弾は、ロス、ロリオ、ビルスマ、ヤーコプス、アルトー、バウマンの6タイトルです。(キングインターナショナル)

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