Sound & Recording Magazine編集部

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サウンド & レコーディング 2011年6月号

Sound & Recording Magazine編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 040190611
ISBN 10 : 040190611
フォーマット
発行年月
2011年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:

商品説明

TOWA TEI 「ハレの日にしか創らない。」

■巻頭インタビュー
テイ・トウワ
「ハレの日にしか創らない。」がテーマの新作『SUNNY』
カラフル&キャッチーを生み出す独自の作曲法に迫る!
ニューウェーブやダンス・ミュージックを基盤としつつ、どのカテゴリーにも収まらない柔らかな電子音楽を奏でてきたマエストロ=テイ・トウワ。2年ぶり6作目となるオリジナル・アルバム『SUNNY』は、『FLASH』『BIG FUN』に続く3部作の完結編。「ハレの日にしか創らない。」というコンセプトの下、これまで以上にカラフルでキャッチーな楽曲が収められた快作となっている。今回も軽井沢のVUスタジオに本人を訪ね、細野晴臣、高橋幸宏、砂原良徳、小山田圭吾ら豪華ゲスト陣との共同作業や魅力的なメロディを生み出す独自の作曲法/シンセの音作り、さらには昨年末にローンチされたWeb上のセレクト・ショップMACHまで、余すところなく聞いている。

■CD-ROM連動特集
時代を変えた全20ジャンルを網羅!
DAWで再現するドラム・サウンド50年史
1960年代のビートルズから2000年代のレディー・ガガまで、その時代時代を象徴する音楽が常に存在してきた。そこでの主役はやはり歌&メロディだが、“時代の音”を決める重要なパートがほかにもある。ドラムだ。この50年間、ドラムはキック、スネア、ハイハットという3点セットを基本にしながらも、音色/パターン/テンポの違いによって無数のバリエーションを作り上げてきた。まさにドラムこそが、時代の顔と言っても過言ではないほどに……。そこで本特集では、1960年代から現在までの50年間の音楽を“ドラム・サウンド”という視点から俯瞰し、ヒット・チャートをにぎわせた20ジャンルに区分。各ジャンルにおけるドラム・サウンドの特徴をディープに分析し、現在のDAW環境で再現するためのノウハウをまとめてみた。さらに付属CD-ROMには、ドラム分析を担当したクリエイターたちによるオーディオ・サンプル素材も収録!

≪分析ジャンル≫
ビートルズ/MOTOWNソウル/ハード・ロック黎明期/ルーツ・レゲエ/ファンク/ディスコ/初期パンク/ニューウェーブ/AOR/ユーロビート/80'sポップス/ゲート・リバーブ!/90'sヒップホップ/R&B/オルタナティブ・ロック/UKテクノ/インダストリアル/エレクトロニカ/ハイファイ・サンプル系/チキチキ系ビート/エレクトロ・リバイバル

■Cross Talk 高野寛×関口正樹
〜コンパクト&小音量!宅録における“マイクロ・モニター”の可能性
さまざまな機材がDAWソフトの中でバーチャル化し、プロでさえも自宅でミックス・ダウンまで行うことが増えている現在。所有するハードウェアを最小限に収めたいというクリエイターも少なくない。そんな中、にわかに注目を集めているのは小口径のフルレンジ・スピーカーだ。これらはApple iPodをはじめとするポータブル・オーディオやパソコンでの音楽再生用として普及し始めたが、その中にはモニターとして求められる性能を備えたモデルもあり、コンパクトなスピーカーを使ってモニタリングしているというクリエイターやエンジニアも増えてきた。また、このサイズのスピーカーで小音量モニタリングすることで、ルーム・アコースティックに起因するさまざまな問題を回避できるというメリットも注目されている。今回は既にこうしたスピーカーを使っているアーティスト高野寛と、エンジニアの関口正樹氏にご登場いただき、小口径フルレンジの“マイクロ・モニター”の可能性を探っていくことにしよう。

≪登場機種≫
◎BOSE Computer MusicMonitor
◎ECLIPSE TD307PAII
◎TASCAM VL-M3
◎TIMEDOMAIN Timedomain Mini

■プロデュースの技法
ハル・ウィルナー
〜マリアンヌ・フェイスフル『ホーシズ・アンド・ハイ・ヒールズ』
1967年、後に恋人となるミック・ジャガーとキース・リチャーズ作曲による『涙あふれて』でデビューしたマリアンヌ・フェイスフル。天性の無垢なマスクと甘い歌声は当時のアイドル歌手の中でも際立った存在感を放ち、ジャン=リュック・ゴダールなどの大物たちに寵愛された……そんな彼女が、さまざまなスキャンダルを経て、現在では“ニコチンまみれのナイト・クラブ・シンガー”とまで評されるボーカリストと変ぼうし、“すご味”すら感じさせる世界観を提示している。そしてこのたび、1987年より仕事を共にするプロデューサーのハル・ウィルナーとのタッグによって、オリジナル5曲とカバー8曲を収録した『ホーシズ・アンド・ハイ・ヒールズ』を発表した。オリジナリティあふれるボーカルはもちろん、ルー・リード、ドクター・ジョンらゲストの名演が堪能できる、聴き応えのある本作について、近年のフェイスフルの音楽に大きく関与するウィルナーに話を聞いた。また、クルト・ワイルやチャーリー・ミンガス、ディズニー音楽などのコンピレーション・アルバムの傑作を数多く残し、”トリビュート・アルバム”の基礎を作り上げたとも言われるハル・ウィルナーの略歴についても触れていこう。

■ミックス解剖学
ザ・ストロークス『アンダー・カヴァー・オブ・ザ・ダークネス』
by ガス・オバーグ

■短期集中連載
大滝詠一
『A LONG VACATION』30周年リマスター盤を語るvol.3

ほか

内容詳細

音楽制作に携わる人々に贈る専門誌

■表紙:くるり

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