CD 輸入盤

クライスラー録音全集第3集(1914−16)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8112064
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ
クライスラー完全録音全集第3集/ビクター・トーキング・マシン・カンパニー、ロンドン1914-1916


名ヴァイオリニスト、クライスラーのとても魅力的な録音をお楽しみください。彼は世界中でコンサートを催し、多くの人々を魅了しました。彼がもう少し遅く生まれていれば、もっと長い曲を録音していたのでしょうが、この当時は小品を記録するのが精一杯。しかしこれらの小さな曲でも、彼の類い稀なる音楽性がたちどころに分かることは間違いありません。
 このアルバムで最も聴きどころとなるのは、最後に収録された『ユモレスク』で、ここでのクライスラーはヴァイオリンをピアノに持ち替え(?)涙が出るほどに美しい演奏を披露しています。(NAXOS)

【収録情報】
1. ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
2. ゲルトナー:ウィーンにて
3. メンデルスゾーン:無言歌集より『5月の風』Op.62-1
4. ハイドン:神よ、皇帝フランツを守り給え
5. ドヴォルザーク:ソナチネOp.100より『インディアン・ラメント』
6-8. J.S.バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲BWV1043
9. ゲルトナー:ウィーンにて
10. メンデルスゾーン:無言歌集より『5月の風』Op.62-1
11. ハイドン:神よ、皇帝フランツを守り給え
12-13. ドヴォルザーク:スラブ舞曲ト短調Op.46-2、ホ短調Op.72-2
14. ネヴィン:ロザリー
15. シャミナード:スペイン風セレナーデ
16. クライスラー:中国の太鼓Op.3
17. ショパン:マズルカ イ短調Op.67-4
18. チャイコフスキー:ハプサールの想い出より『言葉のないシャンソン』Op.2-3
19. J.S.バッハ:パルティータ第3番ホ長調BWV1006より第3楽章
20. ゴドフスキー:12の印象より第11番『ウィーン』

 フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
 カール・ラムソン(ピアノ:1-3,9-20)
 ヴィンセント・オブライエン(ピアノ:5)
 エフレム・ジンバリスト(第2ヴァイオリン:6-8)
 ストリング・カルテット(6-8)
 ワルター・B・ロジャーズ(指揮:6-8)
 録音:1914-16年

(ボーナス・トラック)
21. ネヴィン:まるでばらのように
22. トスティ:セレナータ
23. トマ:『ミニョン』より『君よ知るや南の国』

 フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
 ジェラルディン・ファーラー(ソプラノ:21-23)
 スタジオ・オーケストラ(21-23)
 ワルター・B・ロジャーズ(指揮:6-8,21-23)
 録音:1915年5月24日


24. ドヴォルザーク:ユモレスク

 フリッツ・クライスラー(ピアノ)
 録音:1915年3月31日

 ウォード・マーストン復刻

ユーザーレビュー

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クライスラー黄金期の名演揃いである。特筆...

投稿日:2012/10/26 (金)

クライスラー黄金期の名演揃いである。特筆すべきは、バッハの二つのヴァイオリンのための協奏曲であろう。当時の録音条件に因って弦楽四重奏団の伴奏であり、三面に収録するため各楽章を若干短縮しているが、クライスラーとジンバリストが息の合った高貴な演奏を繰り広げている。演奏が終わりに近くなると、いつも名残惜しい気分になる。現代に至るまで録音された同曲の最高の演奏であると断言できる。クライスラー本人も伝記で最も気に入った録音の一つに挙げている。ボーナス・トラックのピアノによるユモレスクも秀逸であり、ファーラーのオブリガードも聴いていて楽しい。クライスラーの良さが凝縮された一枚である。マーストンのリマスターも良好である。理屈抜きでヴァイオリンを愛好する方にお勧めする。

kinsan さん | 静岡県 | 不明

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  • 作成者:望月ハルヒさん