CD

交響曲全集、序曲集 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD1307
組み枚数
:
5
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

リッカルド・シャイー/ベートーヴェン:交響曲全集

CD1:
・交響曲第1番ハ長調 op.21 [28:03]
・序曲『プロメテウスの創造物』 op.43 [04:54]
・交響曲第2番ニ長調 op.36 [30:28]
・『レオノーレ』序曲第3番 op.72a [12:27]
CD2
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』[42:20]
・歌劇『フィデリオ』序曲 op.72 [06:35]
・交響曲第4番変ロ長調 op.60 [29:39]
CD3
・『コリオラン』序曲 op.62 [07:00]
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』[30:05]
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』[38:29]
CD4
・『エグモント』序曲 op.84 [08:10]
・交響曲第7番イ長調 op.92 [38:13]
・『アテネの廃墟』序曲 op.113 [04:37]
・交響曲第8番ヘ長調 op.93 [22:30]
CD5
・『命名祝日』序曲 op.115 [06:05]
・劇付随音楽『シュテファン王』序曲 op.117 [06:02]
・交響曲第9番二短調 op.125『合唱』 [62:51]

 カテリーナ・ベラノワ(ソプラノ)
 リリー・パーシキヴィ(アルト)
 ロバート・ディーン・スミス(テノール)
 ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス)
 ゲヴァントハウス合唱団(合唱指揮:グレゴア・マイヤー)
 ゲヴァントハウス児童合唱団(合唱指揮:フランク=シュテフェン・エルスター)
 MDR放送合唱団(合唱指揮:ハワード・アーマン)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 録音時期:
 2007年6月4,6-9日(交響曲第1番、コリオラン)
 2008年5月19-23日(交響曲第7番)
 2008年9月30日-10月4日(交響曲第3番)
 2008年12月27-31日(交響曲第9番)
 2009年1月26-30日(交響曲第2番)
 2009年5月18-23日(交響曲第4番、レオノーレ、アテネの廃墟)
 2009年5月25-30日(交響曲第8番、エグモント)
 2009年9月10-12日(交響曲第5番、フィデリオ、プロメテウスの創造物)
 2009年11月23-29日(交響曲第6番、シュテファン王、命名祝日)
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:デジタル(セッション)

マエストロ・シャイーがついにベートーヴェンを録音!今回の全集は9曲の交響曲に加え、8曲の序曲も収録。バッハ・シリーズ同様、ベートーヴェンを知り尽くしたオーケストラに新たな息吹を吹き込んだ、モダン・オーケストラによる久々のベートーヴェン全集です!

内容詳細

イタリアの指揮者、シャイーが2007年から2009年にかけて取り組んだベートーヴェンの交響曲全集。力強い演奏を聴かせるLGOとともに、明快で堂々としたベートーヴェンを披露している。8曲の序曲も加えて収録した充実の内容だ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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4.5

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これは強烈なベートーヴェン 録音も良いし...

投稿日:2021/03/21 (日)

これは強烈なベートーヴェン 録音も良いし 言うことなし と言いたいところだが いくつかベートーヴェンの全集を持っていれば追加購入をお勧めするが 初めて購入という人にはお勧めできない これがベートーヴェンだと思われてはちょっと違うと思う シャイー自身がトスカニーニ、カラヤン、ガーディナーに次ぐ4つ目のベートーヴェン全集と言っているというようなことが書いてあった そういうことを含めてファーストチョイスにはお勧めできないが この鮮烈な音に出会うとなかなか他では満足できないですよ

Schonefeld さん | 奈良県 | 不明

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ラトルと並びモダンオケを振り説得力のある...

投稿日:2017/11/01 (水)

ラトルと並びモダンオケを振り説得力のある現代的解釈を示した好例。テンポは確かに速いが(特に8番)全てが一様に速いと言う訳ではない。ワーグナーやマーラーらのせいでベートーヴェンのロマン主義的な拡大解釈が一般化し、それをワルター、フルトヴェングラーらが開花興隆させたのだが、70年代からのピリオド楽器での新たな解釈・奏法の採用や以降のそれらと現代オケとの折衷的な演奏と、昔ながらのロマン的な解釈の3潮流の中にあって、シャイーの演奏は最も支持をされやすいタイプの物だと先ずは思った。速いテンポによる活き活きとしたフレージングやリズムから導き出される音楽の推進力が1番の魅力で、特に弦のヴィヴィッドな響きや音形は今までに聴けなかった表現。ベートーヴェン独特のスタッカートやスフォルツァンド、クレッシェンドの強弱や緩急の現出がとても鮮やかで力強い。8番の速いテンポやシャープなフォルテッシモが生み出す表現はこの曲の今までのイメージを完全に覆す。7番、1番、6番も表現はそれぞれ異なる同様な素晴らしい演奏だが、3番、5番に関してはその辺りの表現が今ひとつ徹底していず、革新的と言える程の成果を挙げてはいない。1番残念だったのが9番で、この脱古典形式的なまた脱古典派機能和声的な型破りの曲を扱うにしては、表現の採用の徹底がなされていず、失敗しても良いからここは合唱も含めて思い切った実験がなされて然るべきだと思った。この辺りはラトルがオケの自主性と併せてかなり上手く説得力を持った結果を導き出していた。何れにせよシャイーで初めて古典派のシンフォニーを聴いたが素晴らしい出来で、改めてこの指揮者の大きな才能に感服した。満を持して録音しただけのことはあり、序曲も特にコリオランの(あとはエグモント)出来が素晴らしい。3番、9番が徹底されていたら文句なく星5だった。

いやみなぶらいあん さん | 神奈川県 | 不明

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この全集が出て初めて聴いた時はその演奏の...

投稿日:2015/02/07 (土)

この全集が出て初めて聴いた時はその演奏の速いテンポについて行けず、そこそこ聴いてお蔵入り。シャイーについては別に悪い印象はなかったのですがこのベートーヴェンは速い、それだけと思っていました。その後、他の色々の演奏を聴き二年余り、オーディオ装置の整備も行い最近久々に聴いてみました。すると、不思議なことにテンポの速さもそれほど気にならず聴き通しました。音量も大きめで聴くと内声部や管楽器の細部の動きも明瞭に聴き取れ録音の優秀さもよく分かりました。一過性の感覚ではなく何回か聴きなおしていくうちに自分の感性も変わるものだと思い、あらためてこの全集の価値を再認識した次第です。今後もベートーヴェン演奏を語る上で無くてはならいものと思いました。

ミシェル・スズキ さん | 静岡県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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