モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第11番『トルコ行進曲付き』、第13番、第2番 チッコリーニ(2011)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LDV03
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

巨匠チッコリーニ、奇跡の『トルコ行進曲』
神々しさと美しさに満ちたモーツァルト
ベヒシュタインの魅惑の音色


1925年8月生まれ、85歳(録音当時)のチッコリーニによるモーツァルト最新録音の登場です。第11番の第1楽章のゆったりとしたテンポ設定はもはや巨匠にしか許されない聖域。神々しさと美しさに満ちた世界です。トルコ行進曲はらくらくとしていながら一寸の乱れもなく、それでいてちょっとたどたどしさが漂うリズムのユーモラスな感じも見事に決まっていて、完璧です。モーツァルトの音楽には「遊び心や芝居っ気がある」と語るチッコリーニ。モーツァルトが作品中にちりばめた、思わずクスッと笑ってしまうような箇所を実に自然に引き出しています。モーツァルトが18歳の時に書いたヘ長調のソナタの第2楽章の哀愁を帯びたアダージョは感涙もの。やはり茶目っけのあるアウフタクトで始まる第13番の冒頭もノックアウトもの。巨匠チッコリーニが愛器ベヒシュタインを完璧に手中におさめて語りかけてくる、見事なモーツァルトです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331『トルコ行進曲付き』
・ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280
・ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333

 アルド・チッコリーニ(ピアノ/使用楽器:ベヒシュタイン)

 録音時期:2011年5月
 録音方式:デジタル
 ※日本語帯・解説つき

収録曲   

  • 01. Andante Grazioso (Sonata No. 11, Marche Turque K.331)
  • 02. Menuetto
  • 03. Alla Turca: Allegretto
  • 04. Allegro Assai (Sonata No. 3, K. 280)
  • 05. Adagio
  • 06. Presto
  • 07. Allegro (Sonata No. 13, Linz K. 333)
  • 08. Andante Cantabile
  • 09. Allegretto Grazioso

ユーザーレビュー

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ベヒシュタインの柔らかく透明感のある音色...

投稿日:2011/12/24 (土)

ベヒシュタインの柔らかく透明感のある音色を最初から最後に至るまで堪能できる名演です。チッコリーニには同じく名器ファツィオーリによるショパンやドビュッシーの録音もありますが、また違った味わいを楽しむことができます。 テンポはゆっくりめで、細部に至るまでじっくりとモーツァルトの魅力を伝えてくれます。それでいて、それを支える抜群のリズム感と軽やかなタッチのおかげで退屈させることがありません。 奇跡という誇張表現には非常に大きな抵抗がありますが、それぞれのソナタの個性を描き分けながらも、全く作為や衒いというものを感じさせないすばらしい演奏であることに変わりはありません。 録音もすばらしく、K.333などはまるで夢の中にいるような気持ちにしてくれます。

Hide さん | 千葉県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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