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The Gothic -Symphony No, 1, : Brabbins / BBC National Orchestra of Wales, BBC Concert Orchestra, etc (2CD)

Brian, Havergal (1876-1972)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDA67971
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Brian: Symphony No. 1 'Gothic'

Susan Gritton (soprano), Christine Rice (mezzo-soprano),
Peter Auty (tenor), Alastair Miles (bass), David Goode (organ)
The Bach Choir, BBC National Chorus of Wales
Brighton Festival Chorus, CBSO Youth Chorus
Cor Caerdydd, Eltham College Boys’ Choir
Huddersfield Choral Society & London Symphony Chorus
BBC National Orchestra of Wales, BBC Concert Orchestra
Martyn Brabbins, conductor

Live Recorded: 17 July 2011, Royal Albert Hall, United Kingdom
Produced by Tim Thorne
Engineered by Huw Thomas

On 17 July 2011 over 800 performers gathered in London’s Royal Albert Hall to give a rare performance of Havergal Brian’s Symphony No 1 in D minor - ‘The Gothic’. Tickets for this Prom sold out within 24 hours, and so it gives us great pleasure to make this live recording available to all.

It’s a pretty phenomenal work. Responding to the challenge set by Sir Henry Wood, the composer has thrown just about every known orchestral instrument into the mix, then adding a double chorus of over 500, plus children’s choirs, for an hour-long Te Deum - the church’s blazing Hymn of Thanksgiving - which makes up the symphony’s finale.

Whether or not you were lucky enough to be there on the night, this is a recording not to be missed. ( Hyperion )

Track List   

Disc   1

  • 01. Allegro Assai (Part I - Symphony No. 1 in D minor - the Gothic)
  • 02. Lento Espressivo E Solenne
  • 03. Vivace
  • 04. Te Deum Laudamus: Allegro Moderato (Part 2)

Disc   2

  • 01. Iudex Crederis Esse Venturus: Adagio Molto Solenne E Religioso
  • 02. Te Ero, Quaesumus: Moderato E Molto Sostenuto
  • 03. Applause

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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昨年の初夏、いつものようにプロムスのプロ...

投稿日:2012/03/31 (土)

昨年の初夏、いつものようにプロムスのプログラムを英国にいる友人に頼んでいたが、「今年のプロムは凄いことになるぞ」と言われ、プログラムの到着を期待して待っていたら、なんとブライアンの《古典》が取り上げられるとあるではないか。本当にやるのか?と意味も無く訝しんでいたら、無事中継もされ、とにかくブライアンの交響曲演奏史に新たなページが加わったことは嬉しかった。しかし、何故この作品はこうまでゲテモノ扱いされるのだろう?1時間半を優に超える演奏時間、8管編成+変則パートのオーケストラに大規模の混声合唱+児童合唱が加わるという巨大な編成は確かに異様だが、マーラーの《千人》やシェーンベルクの《グレの歌》は普通に演奏されているし、ワーグナーの《リング》以下、R・シュトラウスの一連の楽劇やメシアンの《アッシジの聖フランチェスコ》、プロコフィエフの《戦争と平和》など、オペラには遥かに演奏時間が長く大規模な作品は少なくない。まあ、かつてはブルックナーやマーラーの交響曲も「長い」「理解不能」と言われていた時期もあった訳だし(ベートーヴェンの《英雄》も初演時には同じように言われた)、長くて退屈、理解できない(したくない)という意味では、《ゲロンティウスの夢》や《神の国》など、エルガーの一連のオラトリオや、フォーレの《レクイエム》、ブラームスの《ドイツ・レクイエム》だって、正直、そういう曲だと思う。だから私は、そういった作品の中で、この曲だけがそんなに特殊とは思えない。ギネス云々の所為で変に有名になってしまったブライアンより、ボートン(オペラ《不滅の時》はどんなに理解しようとも理解不能)やバントック(カンタータ?《オマール・ハイヤーム》は、理解不能のまま丸々3時間置いて行かれる)の方が奇々怪々な作曲家だと思うし、ダイソンの《カンタベリーの巡礼》なんて、90分の作品だが、正直ブライアンの《古典》よりも退屈で意味不明な音楽だと思う。ということで、本盤の演奏だが、技術的には既発盤中ピカイチの質をもっているが、スコアを見ながら聴くと、流石に譜面を音にするのに精一杯の箇所も散見される。そして、何といっても、ロイヤル・アルバート・ホールの劣悪な音響が、この演奏の価値を貶めていることは確かだ。左右への広がりはあるものの、距離感が遠すぎて、ほとんどの部分か間接音ばかりで構成される音響構造の中、オーケストラの解像度は不明晰、合唱は何を歌っているか全くわからずで(オルガンが入ってくると状況はさらに悪化する)、多くのリスナーには、どこを聞いていいか分からないときもあるのではないだろうか。ボールト盤が良好な形で復活した今、純粋に作品を楽しむだけなら、本盤はその期待にはあまり応えてはくれないと思う。

MISPRISIONER さん | 東京都 | 不明

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異形の大交響曲のプロムス・ライブ。ハイペ...

投稿日:2012/01/21 (土)

異形の大交響曲のプロムス・ライブ。ハイペリオンではかなり良い仕事をしているブラビンズの指揮。BBCウェールズ・ナショナルO.&COを中心とした大編成の壮観さをCDレーベル面の写真が伝える。110分を越える演奏時間、マーラーほど聴き慣れていない(ボールト卿ので1回聴いたのみ)ので時々睡魔に襲われるが、凄いことをやっているんだ、とんでもないことが起こっているんだ、と思うと身が引き締まる。難曲だけあり、しかもライブ、合唱や独唱に少し苦しそうな場面があったりするが、曲の壮大さがそれをカバーしている。プロムス・ライブでこれだけハイレベルの録音を成し遂げたハイペリオン・チームと協力を惜しまなかった聴衆に拍手。それにしても、ブライアンの頭の中ってどうなっているのかしら。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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