リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

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CD 輸入盤

交響組曲『シェエラザード』 / 『火の鳥』組曲(1919年版)  ミュンフン&パリ・バスティーユ管弦楽団

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4378182
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
1994
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

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  • Nikolai Rimsky-Korsakov (1844 - 1908)
    Scheherazade, Op. 35
    演奏者 :
    Laroque, Frederic (Violin)
    指揮者 :
    Chung, Myung-Whun
    楽団  :
    Bastille Opera Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Suite
    • 作曲/編集場所 : 1888, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 41:30
    • 録音場所 : 09/1992, Opera de Paris-Bastille, Paris [Studio]
  • Igor Stravinsky (1882 - 1971)
    Firebird Suite
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Ballet / Suite
    • 作曲/編集場所 : 1919, Switzerland
    • 言語 :
    • 時間 : 20:56
    • 録音場所 : 09/1992, Opera de Paris-Bastille, Paris [Studio]

総合評価

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まず録音のすばらしさについて特筆、絶賛い...

投稿日:2013/06/28 (金)

まず録音のすばらしさについて特筆、絶賛いたしましょう。SHM−CDならではの威力は不明ながら(-_-;)、音色と色彩の美しさを完璧にとらえたまさに最高の録音。それは特に「火の鳥」で存分に活きていて、演奏の良さも相俟って最高の出来です。それに比して、「シェエラザード」は物足りないなあ。やや早めのテンポですいすい進む感じで、仕上がりは丁寧ですけど、意外にあっさり系。迫力は後退し、歌も淡白。この曲の定番イメージの「華麗なる音響絵巻」には程遠い出来。といふことで、メインの「シェエラザード」が今一つなのは甚だ惜しいというべきでしょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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この演奏はリリースされた当時はかなり話題...

投稿日:2013/01/05 (土)

この演奏はリリースされた当時はかなり話題となっていたように記憶している。当時のこのコンビの録音はどれもグラモフォンの一押しとして、それまでの決定盤を覆すかのごとく喧伝されていた。 実際に私が聴いたのはとっくにその熱気が去った3年前のこと。全体としては面白いしテンションは高いし聴きごたえ充分だろう。 ディナーミクもアゴーギクもミュンフンの思うが儘に、鮮やかでロマンティックな演奏。オケはフランスのオケとは思えない厚みのある響き。ただしアンサンブルが雑なところも少なくないし、棒振りとしても勢いで誤魔化している感がぬぐえない箇所もあると思う。 ただし名演とされる録音も多い同曲だけに今後のミュンフンの活躍次第では、忘れ去られてしまう過去の名演になりかねない。

shinsaqu さん | 山口県 | 不明

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最近ではチョン・ミュンフンも大人しい演奏...

投稿日:2011/06/22 (水)

最近ではチョン・ミュンフンも大人しい演奏に終始することが多くなり、すっかりと目立たない指揮者になってしまっているが、1990年代の演奏はどれも凄かった。例えば、ベルリオーズの幻想交響曲、ビゼーの組曲「アルルの女」&組曲「カルメン」、ドヴォルザークの交響曲第3番&第7番、そしてショスタコーヴィチの交響曲第4番など超名演が目白押しだ。とりわけ、ショスタコーヴィチの交響曲第4番については、現在でもラトルによる超名演と並んで、同曲演奏史上最高の名演と言っても過言ではあるまい。本盤におさめられたR・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」とストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」も、そうした飛ぶ鳥落とす勢いであった全盛期のチョン・ミュンフンならではの素晴らしい名演だ。両曲ともに華麗なオーケストレーションを基調とするロシア音楽であるが、チョン・ミュンフンは、変幻自在のテンポ設定や思い切った強弱の変化などを大胆に駆使して、ドラマティックな演奏を展開している。各曲のトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫溢れる力強さやダイナミックな躍動感は、圧巻の迫力を誇っていると言える。それでいて、シェエラザードの第2楽章などにおけるロシア風のメランコリックな音楽における豊かな情感においてもいささかの不足もなく、必ずしも勢い一辺倒ではないチョン・ミュンフンの桁外れの表現力の幅の広さを感じることが可能だ。また、当時はチョン・ミュンフンと良好な関係を築いていたパリ・バスティーユ管弦楽団の卓越した技量も、本名演に大きく貢献していることを忘れてはならない。録音は本盤でも十分に満足できる高音質ではあったが、先日発売されたSHM−CD盤は、若干ではあるが本盤よりも音質が一層鮮明になるとともに、音場が幅広くなったと思われる。未だ未購入で、チョン・ミュンフンの全盛時代の超名演を、できるだけ良好な音質で味わいたいという聴き手には、SHM−CD盤の方の購入をおすすめしたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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