CD 輸入盤

室内楽曲集 ラルキブデッリ、モッツァフィアート(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697962622
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:室内楽曲集(5CD)
ラルキブデッリ、モッツァフィアート


ビルスマ率いるラルキブデッリを中心に、ピリオド楽器によるベートーヴェン演奏を堪能できるセット。
 Disc1&3の弦楽三重奏曲は各パートが対等な作品ですが、各人が主旋律をサポートする立場になった時に、どうすれば音楽が立体的に引き立ってくるのかを熟知した演奏を展開。
 Disc2は、有名な『大公』を含むピアノ三重奏曲集、インマゼールがフォルテピアノで参加し、緻密なアンサンブルが新鮮な演奏です。
 Disc4は、前半にベートーヴェンの珍しい作品を収録。六重奏の2本のホルンの高域を多用した超絶技巧を要する作品です。ここではナチュラル・ホルンが使用され、名手アブ・コスターの技巧が見事な演奏を楽しめます。
 後半の編曲者不詳の『クロイツェル・ソナタ』では、すべての拡大された編成によるダイナミックでスリリングな演奏によって、原曲とはまた違った魅力を味わうことができます。
 Disc5は、チャールズ・ナイディック率いるピリオド管楽器アンサンブル、モッツァフィアートの演奏で、生き生きとしたテンポと巧みな技術によって、管楽アンサンブルの面白さを堪能させてくれます。
 なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。


【収録情報】
Disc1
・弦楽三重奏曲第1番変ホ長調 Op.3
・セレナード ニ長調 Op.8』

 ラルキブデッリ
  ヴェラ・ベス(Vn)
  ユルゲン・クスマウル(Va)
  アンナー・ビルスマ(Vc)

 録音:1992年、デジタル

Disc2
・ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97『大公』
・ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』

 ラルキブデッリ
  ヴェラ・ベス(Vn)
  アンナー・ビルスマ(Vc)
  ジョス・ファン・インマゼール(Fp)

 録音:1999年、デジタル

Disc3
・弦楽三重奏曲第2番ト長調 Op.9-1
・弦楽三重奏曲第3番ニ長調 Op.9-2
・弦楽三重奏曲第4番ハ短調 Op.9-3』

 ラルキブデッリ
  ヴェラ・ベス(Vn)
  ユルゲン・クスマウル(Va)
  アンナー・ビルスマ(Vc)

 録音:1990年、デジタル

Disc4
・六重奏曲変ホ長調 Op.81b(ホルン2と弦楽四重奏のための)
・二重奏曲変ホ長調 WoO32(ヴィオラとチェロのための)
・作者不詳:『クロイツェル・ソナタ』による弦楽五重奏曲イ長調

 ラルキブデッリ
  ヴェラ・ベス(Vn)
  ルシー・ファン・ダール(Vn)
  ユルゲン・クスマウル(Va)
  アンナー・ビルスマ(Vc)
  リデウィー・シャイフェス(Vc)
  アブ・コスター(Hr)
  クヌート・ハッセルマン(Hr)

 録音:1991年、デジタル

Disc5
・管楽八重奏曲変ホ長調 Op.103
・管楽八重奏曲のためのロンディーノ変ホ長調 WoO25
・管楽六重奏のための行進曲変ホ長調 WoO29
・クラリネットとファゴットのための二重奏曲ハ長調 WoO27-1
・管楽六重奏のための行進曲変ロ長調 WoO29(レピティション)
・管楽六重奏曲変ホ長調 Op.71

 モッツァフィアート
  チャールズ・ナイディック(Cl)
  大島文子(Cl)
  ジェラルド・ロイター(Ob)
  マーク・シャックマン(Ob)
  ウィリアム・パービス(Hr)
  ステュワート・ローズ(Hr)
  マイケル・オドノバン(Fg)
  デニス・ゴッドバーン(Fg)

 録音:1992〜1993年、デジタル

【ヴィヴァルテ BOX SET】
ヴィヴァルテ(ヴィヴァルテ)は、1989年にソニー・クラシカルがたちあげた古楽専門のレーベルで、設立・運営にあたっては。セオン・レーベルや、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、テレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが尽力しています。
 エリクソンは親交を結んできたアーティストたちと共に、ピリオド楽器によるレコーディングに意欲を燃やしましたが、その核となったのがチェリストのアンナー・ビルスマであり、彼を中心に結成された室内アンサンブル「ラルキブデッリ」は、柔軟な楽器編成でさまざまなレパートリーをとり上げて話題となっていました。
 ヴァヴァルテはほかにも、グスタフ・レオンハルトや、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内合唱団など、古楽の有名アーティストたちによる高水準な演奏をコンスタントに供給しましたが、それもエリクソンの手腕あってのものでしょう。
 さらにヴィヴァルテは、当時最先端だったソニーの20bitレコーディングやSBMなどの技術も導入、音質面でも高いクオリティを実現し、古楽ファンの信頼を得ていました。
 今回登場するボックス・シリーズでは、作曲家ごとにまとめるスタイルを基本とし、ヴィヴァルテ音源の中から高い評価を得たものを中心に構成、さらにエリクソンの前レーベル「セオン」の音源も投入して、中身の濃いボックスをつくりあげています。現在入手不可能な音源も多数含まれる注目の限定盤シリーズです。(HMV)

ユーザーレビュー

総合評価

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大変見事な演奏・録音だと思います。どの曲...

投稿日:2012/04/07 (土)

大変見事な演奏・録音だと思います。どの曲も響きが充実しています。編曲者不明のクロイツェルの五重奏曲版は興味深く聴きました。次はバイオリン協奏曲版をだれか作ってくれないかしらと思います。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェンの弦楽三重奏曲は凄く気に入...

投稿日:2012/03/10 (土)

ベートーヴェンの弦楽三重奏曲は凄く気に入った名曲が揃っているので買ってみた。 3月の暖かい夜に雰囲気でCDを聴いてみると、B&Wのスピーカーの静かなタッチが自分を虜にしてしまった。 まず、Disc2を聴いていると、フォルテピアノがあのインマゼールだけあって、「大公」でも「幽霊」でも素晴らしい以外何者でもない。 「大公」の第1楽章の華やかさ、「幽霊」の第2楽章の最後の和音などさすがである。 次に聴いたのは、Disc1の第1番。 どうすればアンサンブルを引き立たせるのかを解っている名演奏である。 また聴きたい音楽です。

登山家いっちー さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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