メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD 輸入盤

われら死者の復活を待ち望む、輝ける墓、聖体秘蹟への讃歌 準・メルクル&国立リヨン管弦楽団

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572714
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

メシアン:われら死者の復活を待ち望む
準・メルクル&国立リヨン管弦楽団


『われら死者の復活を待ち望む』はもともとは第二次世界大戦の犠牲者を追悼するために、当時のフランス文化相から委嘱されたのですが、信心深いメシアンは、犠牲に至る戦争の恐怖などはとりあげず、「救済、復活」の音楽を描いています。編成は木管楽器と金管楽器、そして打楽器と言う変則的なもので、5つにわかれた部分は、全て聖書からの引用によるタイトルが付けられ、鳥の声も聞こえてきます。他には、若い頃に書かれた2つの作品も収録。準・メルクルは今回も冴えた棒捌きを見せてくれます。(NAXOS)

【収録情報】
メシアン
・われら死者の復活を待ち望む(1964)
 1. 深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます:主よ、私の声を聞き取ってください
 2. 死者の中から復活させられたキリストは、もはや死ぬことはありません:死はもはやキリストを支配しません
 3. 死んだ者が神の子の声を聞く時が来る・・・
 4. 死者たちは、夜明けの星の喜びの歌と神の子らの歓声の中で、新しい名を持って、輝かしいものに復活するであろう
 5. 私はまた、大群集の声のようなものを聞いた・・・

・輝ける墓(1932)
・聖体秘蹟への讃歌(1932)

 フランス国立リヨン管弦楽団
 準・メルクル(指揮)

 録音時期:2008年6月、2010年10月
 録音場所:リヨン、オーディトリアム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

「われら死者たちの復活を待ち望む」は、管打楽器のみで演奏される5部構成の作品。メルクルはガムランや鳥の声なども盛り込んだメシアン特有の豊饒な音楽世界に正面から斬り込み、スケール感と瑞々しさを見事に共存させて再現することに成功。1930年代に作曲された2作品のしなやかさも特筆したい。★(直)(CDジャーナル データベースより)

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どことなくフランス人っぽい容貌のメルクル...

投稿日:2013/03/16 (土)

どことなくフランス人っぽい容貌のメルクルさん、実は、日本とドイツ人のハーフ、フランス、リヨン国立管との常任時代には、ここぞとばかり、ドビュッシー、ラヴェル、そして、メシアンも、naxos で、録音されました。いつものように、丁寧、実直、色彩豊かに、中庸で高貴、フランス音楽の美的感覚、摩訶不思議な処も、張ったりなくキリストと鳥たちに捧げる作品、真摯に、挑まれています。最近客演した大阪フィルの常任にならないかなあ。女性ファン、確実に増えます。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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