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20世紀オーケストラ作品集 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(12CD限定盤)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88725417202
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

Sony Classical Masters
オーマンディ/20世紀オーケストラ作品集(12CD)

初回生産限定盤

半世紀に渡ってフィラデルフィア管弦楽団を指揮、ゴージャスな「フィラデルフィア・サウンド」をコンサートでもレコーディングでも響かせていたオーマンディの音楽の底力は、オーケストレーションの凝った作品でフルに発揮されていました。

【代表作多数の収録曲】
今回登場するセットは、オーケストレーションが高度に発達した20世紀に書かれた作品の録音からセレクトされたもので、『古典交響曲』や『画家マティス』、『惑星』、『展覧会の絵』、『ダフニスとクロエ』『ペトルーシュカ』オーマンディの代表作と目される名盤も数多く含まれる内容となっています。

【春の祭典の初CD化】
注目されるのは、オーマンディ唯一の録音となるストラヴィンスキーの『春の祭典』が、今回初めてCD化されていることでしょう。モノラル後期に録音されたこの演奏は、当時のオーマンディの力強いスタイルを楽しめるという点でも注目度の高いものです。(HMV)

【収録予定曲】
CD1
・ドビュッシー:交響詩『海』(録音:1972年、音源:RCA)
・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲(録音:1971年、音源:RCA)
・ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』(録音:1973年、音源:RCA)

CD2
・ラヴェル:スペイン狂詩曲(録音:1963年、音源:CBS)
・ラヴェル:ボレロ(録音:1973年、音源:RCA)

・ファリャ:スペインの夏の夜(録音:1971年、音源:RCA)
 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)

・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(録音:1965年、音源:CBS)
 ジョン・ウィリアムズ(ギター)

CD3
・ホルスト:組曲『惑星』(録音:1975年、音源:RCA)
・ブリテン:青少年のための管弦楽入門(録音:1974年、音源:RCA)
・エルガー:行進曲『威風堂々』第1番(録音:1963年、音源:CBS)

CD4
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(録音:1975年、音源:RCA)
 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43(録音:1970年、音源:RCA)
 ヴァン・クライバーン(ピアノ)

・ハチャトゥリアン:剣の舞、バラの娘たちの踊り(録音:1964&1966年、音源:CBS)

CD5
・プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』(録音:1961年、音源:CBS)

・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63(録音:1963年、音源:CBS)
 アイザック・スターン(ヴァイオリン)

・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34(録音:1965年、音源:CBS)
・スクリャービン:交響曲第4番 Op.54『法悦の詩』(録音:1971年、音源:RCA)

CD6
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47(録音:1975年、音源:RCA)

・ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107(録音:1982年、音源:CBS)
 ヨーヨー・マ(チェロ)

・カバレフスキー:道化師のギャロップ(録音:1972年、音源:RCA)

CD7
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(録音:1955年、音源:CBS モノラル)
・ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』組曲(録音:1964年、音源:CBS)
・R.シュトラウス:『ばらの騎士』組曲(録音:1964年、音源:CBS)

CD8
・エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調(録音:1972年、音源:RCA)
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116(録音:1979年、音源:RCA)
・コダーイ:『ハーリ・ヤーノシュ』組曲(録音:1975年、音源:RCA)

CD9
・ヒンデミット:交響曲『画家マティス』(録音:1962年、音源:CBS)
・ヴェーベルン:管弦楽のための牧歌『夏風の中で』(録音:1963年、音源:CBS)

CD10
・オルフ:カルミナ・ブラーナ(録音:1960年、音源:CBS)
 ヤニシュ・ハルシャーニ(ソプラノ)
 ルドルフ・ペトラク(テノール)
 ハルヴェ・プレスネル(バリトン)
 ニュージャージー州立ラトガーズ大学合唱団

・マーラー:『大地の歌』〜大地の哀愁に寄せる酒の歌/春に酔える者(録音:1966年、音源:CBS)
 リチャード・ルイス(テノール)

CD11
・アイヴズ:交響曲第2番(録音:1973年、音源:RCA)
・シベリウス:悲しきワルツ Op.44-1(録音:1973年、音源:RCA)
・シベリウス:交響詩『フィンランディア』 Op.26(録音:1968年、音源:CBS)
・アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲第1番『夏至の徹夜祭』 Op.19(録音:1968年、音源:CBS)

CD12
・アイヴズ:ニュー・イングランドの3つの場所(録音:1974年、音源:RCA)

・ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー(録音:1967年、音源:CBS)
 フィリップ・アントルモン(ピアノ)

・コープランド:アパラチアの春(録音:1969年、音源:RCA)
・バーバー:弦楽のためのアダージョ(録音:1957年、音源:CBS)

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ(指揮)

 リマスタリング
 『春の祭典』以外はステレオ

総合評価

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リマスタリングのおかげで音が良い。オーマ...

投稿日:2024/10/14 (月)

リマスタリングのおかげで音が良い。オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は幅広いレパートリーを誇ったのでこういう切り口のボックスも可能なのだろう。フランスものはもう少し潤いが欲しい。良かったのはロシアと東欧の作品。スターンのプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲は近年の多くの名演と比べても劣らない。親しみやすい有名な小品の演奏がなかなか良く、エネスコやアルヴェーン等見事だった。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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カラヤンと並んで録音大好きなオーマンディ...

投稿日:2016/05/23 (月)

カラヤンと並んで録音大好きなオーマンディーは、彼の手兵フィラデルフィア管弦楽団を指揮して、数多くの名曲の名演奏を残したが、この12枚はコロンビアではなく後年のRCAに録れたもの。天下無双のフィラデルフィア・サウンドが心ゆくまで鳴り響いて気持ちがいいことこのうえない。  収録されているのは、ドビューシー、ラベルから、ホルスト、エルガー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチ、ストラビンスキー、バルトーク、コダーイ、ベルク、ウエーベルン、オルフ、アイヴス、シベリウス、ガーシュイン、コープランド、バーバーなど文字通り20世紀の代表的作曲家の一大コンピレーションである。  んで、12枚全部を聴き終えても、格別どの演奏が優れていたといえないかわりに、どの演奏が詰らなかったかとも言えない、(そこがちょっとカラヤンとは違うところだが)、万人に安心してお薦めできる指揮者であり演奏である。

あまでうす さん | 神奈川県 | 不明

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オーマンディは、作曲家が残した楽譜に対し...

投稿日:2013/10/05 (土)

オーマンディは、作曲家が残した楽譜に対して何も変えたり加えたりすることなく、自然に演奏しているようにみえます。しかし、よく考えてみると、楽譜のように不完全なものについて、楽譜の通り演奏するなどということが有り得るのでしょうか。オーマンディの演奏は、楽譜から作曲家が意図したものを読取る一方、作曲家が意図しなかったと思われるものを付加しない、というものだと思います。したがって、時には他の演奏家に較べておとなしいと感じることもありますが、それがオーマンディの解釈の真髄でもあるのだと思います。それに、何せ、演奏するのはフィラデルフィア管というスーパーオーケストラです。それだけで十分満足できる演奏が楽しめます。このセットには、オーマンディとフィラデルフィア管の特長が良くわかる曲目が並んでいると思います。

アイル さん | 岐阜県 | 不明

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