会田誠作品集 天才でごめんなさい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861523694
ISBN 10 : 4861523699
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;29

内容詳細

デビュー以来一貫して自らが生きる社会を凝視し続け、批評、風刺あふれるセンセーショナルな作品を発表し続ける会田誠。
そのタブーに挑む表現から真の評価が遅れてきた会田の全貌を検証する。展覧会図録。

寄稿:山下裕二(美術評論家)、デヴィッド・エリオット(キュレーター)、片岡真実 (森美術館チーフ・キュレーター)
デザイン:寺井恵司

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読書メーターレビュー

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  • Koning さん

    良くも悪くも現代アートを体現してる会田誠の展覧会の図録。解説にある「偽悪者」というのが一番すっきり言い表している気がするところがいかにも現代日本のアーティストなんだなと。悪く言えばやったモン勝ちの世界でもある現代アートでサブカル方面の影響はどんな美大に行ってる奴にも出ちゃう訳で(特に日本画のタッチなんかは漫画のタッチのそれと変わらんとこがあるわけで。芸大の卒製とか見てもそう思うぐらいだし)、それをどうこう言ってもだから何ってことになっちゃうと。

  • ちこたん さん

    ★★★★★六本木の森美術館でやっていた会田誠の同名の個展の作品集。当時見に行こうか迷って、結局行かなかったんですが、図書館で見つけたので。結局、見に行けばよかったと激しく後悔。これ実寸大で見たら絶対鳥肌たってただろうな。美少女とかグロとか戦争とか下ネタとか、みんな興味はあっても、いい大人は口に出さない暗黙の了解のモチーフを恥ずかしげもなくさらけ出している。意味がなさそうで、実はありそうで、結局はなさそうで、超楽しい。でも他の人にはおすすめはできないです。あいつこれ面白いって言ってたんだって思われたくない。

  • 出世八五郎 さん

    奇抜さゆえに注目していた。村上隆や奈良美智と同じ系譜(?)なのだろう・・・しかし、彼のそれは洛中洛外図屏風、菱田春草の落葉、加山又造の千羽鶴、尾形光琳、長谷川等伯などからアイデアを得ている。紐育空爆之図(戦争画RETURNS)、題知らず(戦争画RETURNS)No One Knows the Title、愛ちゃん盆栽などのアイデアは面白い。まあ、実物を見ればもっと感動するのが現代アートだと思う。重い足を運べ!と囁かれる。

  • てふてふこ さん

    賛否両論の美術品。「善し悪し」の感情を抱かせる事が会田さんの信条なのだろう。美しい面だけの作品では、やはりつまらない。こういう人が居てこその社会。それにしてもかなりインパクトあります。

  • フロム さん

    よく出来た偽物である。学生の頃「巨大フジ隊員とキングギドラ」や「犬」シリーズを見て衝撃を受けたが、宮崎駿やヘンリー・ダーガーを経験した後だとフェティッシュや愛が無い事が透けて見える。それは美少女、戦争、底辺、汚物全てに言える事で、作品全てがコンセプト優先であり、デフォルメの正確さが作品のつまらなさに直結している。初見殺しや子供騙しは流石に言い過ぎだが、レンジ的には90年代後半から00年代前半までが限界であり今だと厳しいものがある。ただ疑いなく美術の教科書に載るレベルの人でありどの作品が載るのかは興味がある

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