SACD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』、第1番 シューリヒト&フランス国立放送管弦楽団(1965 ステレオ)(シングルレイヤー)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTSA239
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルトゥス・ベスト・セラー盤がついにSACDシングルレイヤー化!
シューリヒト/ステレオ・ライヴの「第9」!


「この2曲ともに正規のスタジオ録音並みの鮮明なステレオというのが何よりも嬉しい。個人的にはシューリヒトの第9番のベスト・パフォーマンスにしたい。」(平林直哉)

SACDシングルレイヤー盤。シューリヒトのライヴにおけるステレオ録音は大変少なく(FMのステレオ放送は概ね1965年から)大変うれしい音源です。CDでの初出時、平成の盤鬼平林直哉氏は「鮮明なステレオ録音ゆえに生き生きとした音は如実の伝わり、情熱に溢れかえった響きに陶然とするのみである。ライヴゆえの豊かな雰囲気はシューリヒトの第9のベストパフォーマンスにしたい。」と絶賛していました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調 Op.21
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 アグネス・ギーベル(ソプラノ)
 マルガ・ヘフゲン(アルト)
 ラグナー・ウルフング(テノール)
 エドゥアルト・ヴォリッツ(バス)
 フランス国立放送合唱団(合唱指揮:ルネ・アリックス)
 フランス国立放送管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1965年6月15日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 音源提供:国立フランス視聴覚研究所
 SACD Single Layer

 SACD対応プレイヤーで再生できます。
 ディスクは国内プレスとなります。

総合評価

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ALT239(当CD)、ALTSA239(当シングルレイヤ...

投稿日:2021/03/10 (水)

ALT239(当CD)、ALTSA239(当シングルレイヤー)、ALT364(2017年再リマスターCD、英雄・コリオランも収録)三種を聞いた。当CDでも既発の他社盤に比べて明らかな改善が見られた。しかし、それが再リマスターになると遥かに彫りが深くバランスの取れた自然な仕上がりとなり、初めてこの演奏の真価に触れた気がした。今となっては前者を聞く気にはならない。最後にSACDを聞いたが、シングルレイヤーならではの楽器の艶やかさといった点で優れているもののやや加工臭もあり、新リマスターの成果の方を評価する。しかし後二者を聞いて音楽の評価としては変わらない。SACDにこだわる方は聞いてみるのも良いだろうが、そうでなければ通常盤の同じ価格で英雄が入った再リマスターを選ぶことをお薦めする。当盤に感動した方ならば買い替えても後悔はないに違いない。演奏について端的に言えば、シューリヒトはよくアポロ芸術と評されるがこれらはその極致といえるもので、シューリヒトの全録音中、またベートーヴェン演奏史上でも最上の部類に入るだろう。殊に第九は世界遺産に推したいくらいのものだ。

一蘆 さん | GERMANY | 不明

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聴いてびっくりです。ステレオライヴという...

投稿日:2013/08/04 (日)

聴いてびっくりです。ステレオライヴという点がまずありがたい。シューリヒトの録音を聴いていると、音の凛々しさのようなものに心を打たれます。ベートーヴェンはパリ音楽院とのCDも聴いて素晴らしかったんですが、このライヴの方がさらに感動的でした。第2楽章の生き生きとした、音が生き生きと蠢くスケルツォ、最高です。シューリヒトは、こういう音楽、本当に上手ですね。第3楽章のホルンが、おかしなところで音を外していますが、そんなに気になりません。4楽章では、音を割らんばかりに、トロンボーンを合唱と共に吹かせています。これは、シューリヒトの表現なのですね。スタジオ盤でも音をバリっと割らせていましたが、もっと力強く、合唱と共にトロンボーンを歌わせています。4重唱は、フルトヴェングラーとまた違っていて、とても素晴らしい。コーダの決めもばっちり。音楽の使徒、シューリヒトのまばゆいばかりの輝きに圧倒されました。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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こういう珍しい録音が残っていたこと自体に...

投稿日:2013/06/01 (土)

こういう珍しい録音が残っていたこと自体に感謝。演奏についてうんぬんするのはどうでも良い。個性のない、無国籍のただ録音が素晴らしいだけの音(音楽ではない!ただの音の羅列でしかない!)に慣らされた諸君には「ただのへたくそな演奏」でしかないだろう。確かに現代ではアマチュア楽団でもこの程度の音は出せるかも知れない。しかし50年近くも前に(小生の中学時代だ)これだけの音が残せたのだ。それも80越えた老人の指揮で、だ。今の音響効果満点のホールでやっていたら、昨今のティンパニだけがやたら強調された例の何とか版の軽〜い演奏なぞ吹っ飛んでいるに違いない!しかしシューリヒトはフランスのオケを結構振っていたんだなあ、と思った。このシューリヒトのシリーズはみなフランスのオケである。合奏力には問題があるかも知れんが、けっこうやってくれてますやんか?他のもぜひ聴きたい。それともう他にフランスオケ物やシューリヒトの他の未CD化録音はないんでしょうか?アルトゥスさん!

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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