CD

フランス組曲〜フェネル&東京佼成ウインド・オーケストラ・レジェンダリー・ライヴ第1集

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS1159
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フランス組曲/フェネル&TKWOレジェンダリー・ライヴ Vol.1

フェネル生誕100周年記念
フェネル&TKWOレジェンダリー・ライヴ・シリーズ
ほとんどが初CD化! 吹奏楽ファン垂涎のシリーズ・スタート!
日本独自企画

日本の吹奏楽界の発展に大きく貢献したアメリカの指揮者、フレデリック・フェネル[1914-2004]生誕100年、没後10年を記念し、常任指揮者を務めた東京佼成ウインド・オーケストラとのライヴ録音を発売するシリーズがスタート! 東京佼成ウインド・オーケストラが所蔵する膨大な録音テープから、状態の良いものを選出し、丁寧にリマスターして発売します。
 第1回発売は初共演となった第30回定期演奏会と、2回目の共演となった第34回定期演奏会のライヴから7曲収録した第1集、そして初共演から10年後の1992年第51回定期演奏会のライヴを収録した第2集(UCCS-1160)の2タイトルです。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
1. フチーク/フェネル編:フローレンティナー
2. プーランク:フランス組曲
3. チャンス:朝鮮民謡の主題による変奏曲
4. C.ウィリアムズ:ファンファーレとアレグロ
5. ベートーヴェン:行進曲第1番ヘ長調 WoO.18『ボヘミア守備隊のための(ヨルク軍団行進曲)』
6. ヒンデミット:ベートーヴェンによる速い行進曲(シンフォニア・セレーナより)
7. シェーンベルク:主題と変奏 op.43a

 東京佼成ウインド・オーケストラ
 フレデリック・フェネル(指揮)

 録音時期:1982年3月27日(1-3、第30回定期演奏会)、1984年3月28日(4-7、第34回定期演奏会)
 録音場所:東京、新宿文化センター
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 初CD化:2-7

【フレデリック・フェネル】
1914年アメリカ生まれ。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でフルトヴェングラーに師事するも戦況の悪化で帰国。1952年世界初のウインド・アンサンブル「イーストマン・ウインド・アンサンブル」を創設。マーキュリー・レーベルやテラーク・レーベルに数多くの録音を行う。1982年初来日し東京佼成ウインド・オーケストラと初共演。1984年には同オーケストラの常任指揮者に就任し、日本の吹奏楽界の発展に大きく貢献した。2004年死去。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

84年以来、東京佼成wo.の常任や桂冠指揮者として活躍したフェネル。この盤は常任就任前後の定期をライヴ収録したもので、フェネルが60代終わりから70代にかけての演奏だが、老熟なんてとんでもない。感性・耳・集中力・運動神経などのすべてが現役バリバリである。恐るべし。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. フローレンティナー行進曲
  • 02. フランス組曲 第1曲:ブルゴーニュのブランル (世界初CD化)
  • 03. フランス組曲 第2曲:パヴァーヌ (世界初CD化)
  • 04. フランス組曲 第3曲:小さな軍隊行進曲 (世界初CD化)
  • 05. フランス組曲 第4曲:コンプラント(嘆き) (世界初CD化)
  • 06. フランス組曲 第5曲:シャンパーニュのブランル (世界初CD化)
  • 07. フランス組曲 第6曲:シシリエンヌ (世界初CD化)
  • 08. フランス組曲 第7曲:カリヨン(鐘) (世界初CD化)
  • 09. 朝鮮民謡の主題による変奏曲 (世界初CD化)
  • 10. ファンファーレとアレグロ (世界初CD化)
  • 11. 行進曲 第1番 ヘ長調 WoO.18 ≪ボヘミア守備隊のための(ヨルク軍団行進曲)≫ (世界初CD化)
  • 12. ベートーヴェンによる速い行進曲(≪シンフォニア・セレーナ≫から) (世界初CD化)
  • 13. 主題と変奏 作品43a (世界初CD化)

ユーザーレビュー

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待ちに待ったシリーズの発売だ!発売告知と...

投稿日:2014/02/17 (月)

待ちに待ったシリーズの発売だ!発売告知と同時に予約して、さっそく聴かせていただいた。実に丁寧な作りのディスクで、ジャケットや解説も本当に心がこもっている。まずは、この素晴らしいCDの制作に携わった制作者の方々に敬意を表したい。ヤング向けのブラバン吹奏楽ディスクとは一線を画する、まさに「クラシック音楽」のCDである。我が国にはフェネル先生の録音や映像がおそらく膨大に残っているだろうに、どうしてそれらは発売されないのだろうと私は不思議に思っていた。コンクール偏重の吹奏楽界ではフェネル先生の芸術は疎んぜられるのだろうかと、半ば絶望的な気分で何年も過ごしていたわけだが、ようやく渇を癒やされた気分である。願わくば、ぜひともシリーズ化されて発売されんことを!これらは吹奏楽の世界遺産である。

なおぷー さん | 新潟県 | 不明

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