CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリース ガブリエル・チャリク

ロカテッリ(1695-1764)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EVCD002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


18世紀のパガニーニ、ロカテッリの無伴奏ヴァイオリンの為の24のカプリース
ガブリエル・チャリクによる世界初録音!


「18世紀のパガニーニ」、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリによる難物『24のカプリース』(カプリース=カプリッチョの仏語)24曲、全曲一切カットなしの世界初録音盤の登場です!
 ロカテッリはバロック後期の作曲家ですが、なによりもヴァイオリンのヴィルトゥオーゾでありました。その腕前はコレッリらを凌いだと言われており、「18世紀のパガニーニ」とも呼ばれます。人々がロカテッリをそう呼ぶきっかけとなった作品のひとつが「ヴァイオリン技法」と題された協奏曲集。これは正確には「ヴァイオリン協奏曲12曲、およびその独奏カデンツァとしての無伴奏のヴァイオリンのためのカプリッチョ24曲」と題された曲集。12の協奏曲に対して24曲のカデンツァ(カプリッチョ)が存在するのは、それぞれの協奏曲が3楽章(急−緩−急)から成り、その第1、3楽章に対してカデンツァ(カプリッチョ)が書かれたから。このカプリッチョ24曲は、「謎のカプリッチョ(カプリース)」とも呼ばれてきた難物。現代でも演奏不可能に近い超絶技巧が含まれている上、当時の楽器の指板の長さでは不可能と思われる音域が含まれているなど、いくつかの疑問点があるのも事実。1733年当時に出版された楽譜を、アルバート・ダニングが監修した校訂版がショット社より2002年に出版されています。
 これまでにいくつか録音も存在していますが、今回のチャリクの録音は、忠実に楽譜を再現、これまで行われてきたカットなどを一切せずに全曲録音した、という意味で世界初録音といえます。曲集をしめくくる最後のカデンツァも、ロカテッリの指示どおり、演奏者自身(チャリク)の創造によるもの。パガニーニも舌を巻きそうな超絶技巧をたっぷりと堪能できる注目の1枚です!
 ガブリエル・チャリクは1989年にフランス=ロシア系の家系に生まれました。5歳でピアノ、9歳でヴァイオリンを始め、フランス・ヴェルサイユ地方音楽院でアレクサンドル・ブルシロフスキに学びました。各地のコンクールで優勝をかざっている気鋭のヴァイオリン奏者です。鮮烈な音と研ぎ澄まされた音程感覚が魅力の注目株。(キングインターナショナル)


【収録情報】
● ロカテッリ:24のカプリース(カプリッチョ)

・第1番ニ長調
・第2番ニ長調
・第3番ハ短調
・第4番ハ短調
・第5番へ長調
・第6番ヘ長調
・第7番ホ長調
・第8番ホ長調
・第9番ハ長調
・第10番ハ長調
・第11番ト短調
・第12番ト短調
・第13番変ロ長調
・第14番変ロ長調
・第15番ホ短調
・第16番ホ短調
・第17番ト長調
・第18番ト長調
・第19番ヘ長調
・第20番ヘ長調
・第21番イ長調
・第22番イ長調
・第23番ニ長調
・第24番ニ長調

 ガブリエル・チャリク(ヴァイオリン)
 使用楽器:Philippe Miteran製(モダン仕様 2007)、弓:Konstantin Cheptitski製(2011)

 録音時期:2013年3,4,5月
 録音場所:フランス
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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