ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ三重奏曲第5番『幽霊』、第3番、ヴァイオリン・ソナタ第7番、第4番、他 シュタイアー、ゼペック、ケラス(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMG508398
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ケラス、ゼペック、シュタイアー
豪華メンバーによるベートーヴェン室内楽作品集


ディスク1は、ゼペックとシュタイアーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ。使用した楽器は、リヒノフスキーがベートーヴェンにプレゼントした弦楽器のクヮルテット用4つの楽器の中のヴァイオリン。ボンのベートーヴェン・ハウスが初めて録音のための使用を許可したというなんとも意義深いものです。ハ短調のソナタで聴かせる凄み、イ短調で聴かせる熱い哀愁など、鬼才二人のアンサンブルが冴えわたっています。
 ディスク2のベートーヴェン初期の作品第3番は、お得意のハ短調。1音目から3人の間に飛んでいる火花が見えてくるようです。つづく第5番は、なんといっても第2楽章のシュタイアーが見もの。『幽霊』のタイトルの由来にもなっている、この特徴的で幻想的な楽章を、病的に、そしてまぼろしのように演奏しています。それに絡む2人の弦も絶品としかいいようがありません。カップリングのフンメルは、ベートーヴェンがライヴァルと目していた人物。彼のピアノ三重奏曲は、ロマンティックさと若々しい魅力に満ちており、ベートーヴェンの2作品とは趣は異なりますが、この夢のトリオのさわやかな魅力が味わえる一枚となっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 op.30-2
・モーツァルトの『フィガロの結婚』から「もし伯爵様が踊るなら」による12の変奏曲ヘ長調 WoO40
・ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 op.23

 ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン/ベートーヴェンが使用した楽器、ザルツブルク、1700年頃制作 ベートーヴェン・ハウス所蔵)
 アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ/コンラート・グラーフ、1824年)

 録音時期:2005年10月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番:HMC901919(廃盤)

Disc2
・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3
・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』
・フンメル:ピアノ三重奏曲第4番 Op.65

 ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン/ロレンツォ・ストリオーニ クレモナ、1780年)
 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/ジョフレド・カッパ、1696年)
 アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ/コンラート・グラーフ、1824年)

 録音時期:2006年7月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番:HMC901955(廃盤)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro Con Brio - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 02. Adagio Cantabile - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 03. Scherzo: Allegro - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 04. Allegro - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 05. Douze Variations Pour Violon Et Piano, Woo40 - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 06. Presto - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 07. Andante Scherzoso, Pi Allegretto - Daniel Sepec/Andreas Staier
  • 08. Allegro Molto - Daniel Sepec/Andreas Staier

ディスク   2

  • 01. Allegro Con Brio - Various Performers
  • 02. Andante Cantabile Con Variazione - Various Performers
  • 03. Menuetto Quasi Allegro - Various Performers
  • 04. Prestissimo - Various Performers
  • 05. Allegro Vivace Con Brio - Various Performers
  • 06. Largo Assai Ed Espressivo - Various Performers
  • 07. Presto - Various Performers
  • 08. Allegro Con Spirito - Various Performers
  • 09. Andante Grazioso - Various Performers
  • 10. Rondo. Vivace Assai E Scherzando - Various Performers

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ソロでは明確、雄弁、強力な個性で聴かせる...

投稿日:2016/11/06 (日)

ソロでは明確、雄弁、強力な個性で聴かせるシュタイアー、室内楽でも、信頼おけるゼペック、ケラスという名手達と、これまた、雄弁、強靭、本質に迫る音楽、ベートーヴェンを聴かせる。古楽系奏者としては、群を抜いている。これだけの演奏で充分凄いのだけれど、同レーベルのイザべレ・ファウストとの超強力同士の演奏、どちらも前に出て合わぬかもしれないが、聴いてみたい・・・。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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