Blu-ray Disc 輸入盤

交響曲第5番 アーノンクール&コンセルトへボウ管弦楽団(2013)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO14106
組み枚数
:
1
レーベル
:
Rco
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

ブルックナー:交響曲第5番
アーノンクール&コンセルトヘボウ管弦楽団
2013年10月ライヴ!


アーノンクールがコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したブルックナーの交響曲第5番の映像作品が登場。2013年10月に、アムステルダムのコンセルトヘボウでおこなわれたコンサートのライヴ映像です。
 当時84歳目前だったアーノンクールは、高齢ながら絶好調だったようで、同じ2013年10月にはウィーンでモーツァルトの第39番と第41番の壮麗で雄弁な演奏を聴かせていました。
 ここでのブルックナーもトータル・タイム67分台という快速テンポによるもので、2004年のウィーン・フィルとの録音よりも大幅に速くなっており、老境に至ってますますアグレッシヴなアーノンクールの音楽の驚くべき魅力を改めて感じさせてくれるものと思われます。(HMV)

・RCO/2013 20:15+12:30+13:04+21:54=67:43
・VPO/2004 20:34+14:57+13:35+23:59=73:07

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(原典版)

 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 収録時期:2013年10月25,27日
 収録場所:アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)

 監督:ヨースト・ホンセラール
 ビジョン・ミキサー:ディック・クヮイス
 照明:パスカル・ネイバー
 オーディオ・プロデューサー&レコーディング・エンジニア:エヴェレット・ポーター

 画面:カラー、16:9、1080i
 音声:DTS HD Master Audio 5.0、ドルビー・デジタル 5.0、LPCMステレオ
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

ユーザーレビュー

総合評価

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旧録音の解釈は何だったのか・・・と驚くほ...

投稿日:2021/03/13 (土)

旧録音の解釈は何だったのか・・・と驚くほど快速のテンポに生まれ変わったアーノンクールのブルックナー5番。「前のときはこの作品の雄大さになんとなく合わせてみたものの、よくわからんところがあったから無駄な部分が出ちゃっていた。なので、今回は自分なりにスッキリまとめてみたよ」みたいな感じだろうか。これはこれで楽しめるので良しとするべきか。

ジョナ さん | 山梨県 | 不明

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第2楽章の、まさに適正なテンポ!こうでな...

投稿日:2014/11/29 (土)

第2楽章の、まさに適正なテンポ!こうでなければ音楽の形が伝わってこないよな、などと勝手に感じつつ、感激しながら聴いた・見た。そう。他の大多数の演奏録音は、テンポがたいていのろすぎる!15年以上前か、店頭にて大音量でマタチッチ=フランス盤の海賊盤が放送されていた。その時は、大いに感激して聴いていたものだが(約18分22秒)。その後、クナッパーツブッシュ盤を聴くと、シャルク版による録音であることを差し引いても、実に流れの良い、素晴らしい第2楽章で、未だにあの2楽章は大好きだ(約13分12秒)。ところが、ウィーンフィルの演奏でもDG記念盤で出たシューリヒト盤を聴いて、もたもたした2楽章でガッカリ(約17分36秒)。スケルツォは最高なのに。その後出たヨッフムのライヴ盤ではついに20分を超え、チェリビダッケに至っては24分(凄い演奏だとはおもうけれども)。第五番は私のお気に入りだけれども、第2楽章はとばして聴くことも多かった。ところが、単なる音楽愛好者の直感を裏付けしてくれた演奏と書籍に出会う。内藤彰氏の著書とCDだ。版の違いはそれぞれあれど、あのすっきりと澄み切った、そして美しくも力強い演奏録音と「素直に、楽譜通り演奏しましょうよ!」という尤もな理屈は、私の15年来の「変だなぁ」という気持ちに区切りをつけてくれたのだ(内藤盤:約11分47秒)。クナ盤はテンポが心地よかったから、私は好きだったのだ。拍子の取り方は、やはり伝統に引きずられていたにしても、だ。アーノンクールは実に素晴らしい記録を残してくださった。オケの充実度は最高峰。文句なしの名演だと私は思った。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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アーノンクール/コンセルトヘボウのブルッ...

投稿日:2014/09/06 (土)

アーノンクール/コンセルトヘボウのブルックナーというと、ワーナーに残した3、4番がありますが、あの頃に比べるとアーノンクールも円熟しており、あまり極端な表現はみられません。透明感はある程度保ちつつも、意外と重厚なブルックナー・トーンを味わえます。テンポに関しては、HMVレビューのタイミング表示にある通り、特に第2楽章が速めに感じました。録音は、いつものRCO Liveと同じく、E.ポーターによるもので、自然な優秀録音です。映像については、NHKあたりの絵とは違う、ヨーロッパ特有の濃いめの色合いのもの。カメラワークはオーソドックス。RCO Liveのマーラー全集での、ブーレーズ、ハイティンクの映像にあったような、フィルム調エフェクトはかけられていません。なお、BDで鑑賞していますが、わずかながら映像が音声より遅れているような気がするのは私だけでしょうか?(複数のBD再生環境で確認)ピチカートが多い曲だけに、ちょっと気になりました。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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  • 作成者:masatoさん