CD 輸入盤

交響曲第7番『夜の歌』 ドゥダメル&シモン・ボリバル交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4791700
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


マーラー:交響曲第7番『夜の歌』
ドゥダメル&シモン・ボリバル交響楽団


エル・システマが生んだ新世代のカリスマ指揮者、ドゥダメルの最新ディスク登場。
2004年、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝したことにより、国際的なスターダムに駆け上ったドゥダメルにとって、マーラーの交響曲演奏は彼のレパートリーの中心のみならず、音楽的な根幹にあるものです。マーラー第5弾となる本作では、ドゥダメルと共に成長してきたシモン・ボリバル交響楽団が驚異的な合奏力で、重層的なマーラーの世界観を見事に表現しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● マーラー交響曲第7番ホ短調『夜の歌』

 ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団
 グスターボ・ドゥダメル(指揮)

 録音時期:2012年3月1日
 録音場所:カラカス
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. Langsam (Adagio)
  • 02. Nachtmusik (Allegro moderato)
  • 03. Scherzo
  • 04. Nachtmusik (Andante amoroso)
  • 05. Rondo - Finale (Allegro ordinario - Allegro moderato ma energico)

ユーザーレビュー

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実に意外だが、にもかかわらずとてもいい演...

投稿日:2014/11/16 (日)

実に意外だが、にもかかわらずとてもいい演奏。このコンビ、ライヴでは大いにパワフルだが、かなり荒っぽいという印象があったのだが、見事にはずれた。この曲の基軸である暗と明のコントラストを細かく描くのは苦手だが、その代わり終楽章のどんちゃん騒ぎはさぞ盛大にやってくれるだろうと思ったのだが、これもはずれ。ここでのシモン・ボリバル響はいつのまにこんな洗練されたオケに変身したのかと思うほど、表情が細やかでしかも自然だ。終楽章もやや速めのテンポではあるが、対位旋律の表出が克明で、むしろ着実な演奏。ラテン・アメリカ風のところなど、どこにもない。もはやドゥダメルにとっては、マーラーの7番だって特に異化効果を意識すべき音楽ではなく、ごく自然に「美しい」作品なんだろうね。7番はやっぱり「変な曲」だと感じさせる演奏も依然として魅力的だけれども、その対極にこういうアプローチがあってもいい。技術的にも極めて高度な演奏だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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いや、これは凄い演奏が現れたものです。10...

投稿日:2014/10/13 (月)

いや、これは凄い演奏が現れたものです。10代の大昔に買ったショルティ先生のデッカLPを皮切りに、おそらく三桁の数は収集しているであろうこの曲のディスクのなかで、はじめてです、マーラーの全交響曲の中でも突出してまとまりの無い音のコラージュであるかのような、この曲の持つ前衛性をまるで感じない演奏は。月並みな言い方ですが、もはやマーラー7も古典だな、と強く感じました。尖がってもいないし、それほど奇怪な曲だという印象もこの演奏からは感じられません。普通に名曲。オーケストラの名人芸が生きる立派なシンフォニー。それほどドゥダメル先生は、前の9番ではまだ生硬だった面影はここでは微塵も無く、次から次へと変化する曲想にほとんど本能的といいますか、直感的に付与していく表情がまことに軽快、リズミカルで自然なのです。生き生きしているっていいますか、この生きのよさは、前にリリースされているベートーヴェンの3番に通じるものがあります。前のマーラーの9番はロス・フィルだったですが、今回の7番の肩の力の抜けた自然さは、気心の知れたシモン・ボリバルってこともプラスに作用しているのかもしれません。よく論議の的になる謎めいた数々の曲想もパロディだろうが自己韜晦だろうが、そんなことどうでもいいじゃん、こんな楽しい音楽なんだよ、って言っているように思えます。7番でベスト一枚選べって言われたら、クレンペラー大先生の怪演かテンシュテット先生の熱いライヴを選ぶことになりそうですが、実はいまだによく取り出して聞くのは朝比奈先生の八方破れのライヴ盤だったりします。しかし本演奏も結構この先繰り返し聴く頻度が高くなりそうな予感です。録音もいいです。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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