下品こそ、この世の花 映画・堕落論

鈴木則文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480873798
ISBN 10 : 4480873791
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
237p;20

内容詳細

映画「トラック野郎」シリーズや「緋牡丹博徒」シリーズなど、東映娯楽映画のヒットメーカーとして活躍した著者が、映画に対する思いを書き綴ったエッセイ集。

【著者紹介】
鈴木則文 : 1933年静岡県生まれ。立命館大学在学中、アルバイトで東映京都撮影所にはいり、その後、大学を中退し同撮影所のスタッフとなる。1965年、『大阪ど根性物語どえらい奴』で監督デビュー。幅広いジャンルの娯楽映画を手掛け、ヒットメーカーとして知られた。一九九〇年代からはテレビの脚本など旺盛な執筆活動をつづけた。2014年5月15日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たこ さん

    鈴木監督の映画に対する考え方や作り方が伝わってくる。女性に対する独特な価値観も面白い。特に緋牡丹博徒の章は少しホロッときた。映画の舞台裏も垣間見る事ができるのも良かった。

  • RHINO さん

    「芸術」は果敢に闘わねばなりません。旧来のロウシュウやいわれなき因習や差別と…!人類の長い歴史の中で、限りない蔑視といわれなき差別に苦しんできたもののために私はこの「パンツの穴」で闘う決心をしました。今、解放のときは来たのです。差別の鎖をたち切り、遂に立ちあがったウンコ!

  • ちり さん

    “しかし、多くの人は「芸術」がなくても生きれるが「サービス」がなくては生きれない。サービスはやさしさであり、おもいやりである” “〈堕落〉は個人の法律や道徳の枠の中で論じられてはならない。〈堕落〉は個人の、人性の原衝動の問題に他ならない。そそして、それはこの世のあらゆる幻影から、より自由でなくてはならないだろう”

  • 暗黒大陸すがわら さん

    アナーキーで、下品で、馬鹿ばかしさ全快。それなのに時には叙情的でセンチメンタルな一面も孕んだ作品群を残した鈴木則文監督のエッセイ集は、活劇的な独特のリズムが本芸である映画のように鮮明なイメージを浮かび上がらせる。

  • モロダシ・ボン さん

    トラック野郎シリーズが好きだったので読んだ。今度は『新トラック野郎風雲録』を読むぞ。

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人物・団体紹介

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鈴木則文

1933年、静岡県生まれ。映画監督、脚本家。立命館大学中退。1954年頃から東映京都撮影所に出入りし、1956年、正式入社。助監督時代はマキノ雅弘、内田吐夢、加藤泰に師事する。1965年『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。以後、任侠もの、コメディ、ポルノ、アクション、漫画原作もの等、あらゆ

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