チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

1812年、テンペスト、地方長官、カンタータ『モスクワ』 ゴロワノフ&モスクワ放送響

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRDDSD350117
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

これぞロシアの指揮、凄すぎる漢・ゴロワノフの魅力を
SACDリマスタリングで!


SACDハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターしたシリーズ、今回ゴロワノフが登場しますが、旧ソ連グラムプラストレスト社(メロディアの前身)製LPからDSDリマスタリング。ゴロワノフの真価がいちばん発揮できるチャイコフスキー作品なので、ファンは冷静でいられるはずがありません。
 圧巻は『1812年』。この演奏にはまると、他が物足りなくなる凄さ。時代的なノイズはありますが、音像がより明瞭になり、金管や打楽器のフォルティッシモで音が割れないのが感激。ゲルギエフやスヴェトラーノフも太刀打ちできない迫力とオーラは、これぞ「ロシア指揮者の魅力」の究極を示していると申せましょう。『テンペスト』も冒頭からゴロワノフ節満載。こうしたドラマティックな曲はゴロワノフにピッタリで、ただただ彼の魔力に吸い寄せられ、感動させられます。
 珍しいのは交響的バラード『地方長官』。ゴロワノフのディスコグラフィになく、ファンにも未知の録音。チャイコフスキーが『くるみ割り人形』以前にチェレスタを用いた作品ですが、あまり聴く機会のない作品だけに貴重。
 カンタータ『モスクワ』と『1812年』は、さらなる資料的意義もあります。前者は1948年、後者は1952年の録音ですが、どちらも暗黒のソヴィエト時代それもスターリン存命中でした。皇帝の戴冠式式典用に作曲され、神が登場するカンタータの歌詞と、『1812年』の最後に現れる帝政ロシア国歌は、チャイコフスキーの本意とは別に改竄され別のものに置き換えられているのが、この録音が貴重な証拠となっています。今後聴くことのない版としての価値は計りしれません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
チャイコフスキー:
1. カンタータ『モスクワ』(1948年録音)
2. 交響的バラード『地方長官』 Op.78(1948年録音)
3. 序曲『1812年』 Op.49(1952年録音)
4. 交響幻想曲『テンペスト』 Op.18(1951年録音)

 リュドミラ・レゴスタエヴァ(メゾ・ソプラノ)
 ダニール・デミヤノフ(バリトン)
 モスクワ放送交響楽団&合唱団
 ニコライ・ゴロワノフ(指揮)

 録音方式:モノラル(セッション)
 SACD Hybrid
 Mono / Bi-channel Stereo

ユーザーレビュー

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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