ひとつの声とふたつの楽器で奏でられる美しい音楽。
緩やかな時の流れに癒されます
いわゆる「リュート歌曲」と呼ばれるイギリス・ルネサンスの歌曲は、時にヴィオールで伴奏されたり重唱で歌われたりと、比較的自由な編成で演奏されていました。このアルバムではリュートとヴィオール、ふたつの伴奏楽器を従えて演奏。色彩感のある仕上がりになっています。また器楽曲も挟みながら構成されており、緩やかな流れの中で歌われていく美しい音楽に癒されます。
ヘレヴェッヘ、ベルニウス、エガーらと共演している名テノール、ホッブズの歌唱でお楽しみください。(輸入元情報)
【収録情報】
1. フランシス・ピルキントン: Rest, sweet nymphs
2. ジョン・ダウランド: Prelude(ヴィオール独奏)
3. フランシス・ピルキントン: Music dear solace
4. ウィリアム・コーキン: Come live with me, and be my love
5. ジョン・ダンエル: Time, cruel Time
6. ウィリアム・コーキン: Almaine(ヴィオール独奏)
7. ウィリアム・コーキン: Truth, trying time
8. ジョン・ダンエル: Like as the lute delights
9. アルフォンソ・フェッラボスコ: Pavin(リュート独奏)
10. ジョン・ダウランド: Come away, come sweet love
11. ジョン・ダンエル: Can doleful notes
12. ジョン・ダンエル: No let chromatic tunes
13. ジョン・ダンエル: Uncertain certain turns
14. ウィリアム・コーキン: Prelude(ヴィオール独奏)
15. ウィリアム・コーキン: Mounsiers Almaine(ヴィオール独奏)
16. ウィリアム・コーキン: Coranto(ヴィオール独奏)
17. トバイアス・ヒューム: The virgines muse(ヴィオール&リュート)
18. トバイアス・ヒューム: Cease leaden slumber
19. トバイアス・ヒューム: Musickes delight(ヴィオール&リュート)
20. アントニー・ホルボーン: Prelude(リュート独奏)
21. トマス・キャンピオン: To music bent is my retired mind
22. トバイアス・ヒューム: What greater grief
23. ジョン・ダウランド: Mr. Dowland’s Midnight(リュート独奏)
24. ジョン・ダウランド: Go nightly cares
25. ウィリアム・コーキン: Down, down, proud mind
トーマス・ホッブズ(テノール)
ロミナ・リシュカ(バス、リラ、テノール・ヴィオール)
ソフィー・ヴァンデン・エインデ(リュート)
録音時期:2016年1月
録音場所:ベルギー、シント=トロイデン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)