CD 輸入盤

Araminta

Harriet Tubman (ハリエット タブマン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSC1459
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

★98年結成、ニッティング・ファクトリーを中心としたNY-ダウンタウン/アンダーグラウンドのシーンで、話題を巻き起こしたグループ、ハリエット・タブマンの最新作。
★グループ名は、奴隷解放運動家、女性解放運動家としてアメリカのアイコン的人物である女性の名前“(ハリエット・タブマン”)を拝借したもの。そして、タイトルは、その彼女の生まれた時の名前アラミンタ・ロスからとったもの。それのみでも、本グループの気骨が感じられます。
★今回は、コア・メンバーのブランドン・ロス、メルヴィン・ギブス、JTルイスのトリオに、ワダダ・レオ・スミスが参加。サウンドはロック、ファンク、ダブ、エレクトロ・ミュージックといった要素を融合させた、80 年代に端を発するニッティング・ファクトリーで生まれた流れの延長線上にありますが、エレクトロ的な要素とエッジの鋭さは20 年の時を経てアップ。また、ワダダ・レオ・スミスの参加により、一層のスピリチュアリティを感じさせる展開も見えます。
★混迷を極める現代という時代に一石を投じるという意味も濃厚。ハリエット・タブマンは、2020 年に刷新されるアメリカ合衆国の20ドル札にデザインされる事が決まったという事実も。自らも奴隷出身で、米南部メリーランド州の奴隷農園から脱出し、150キロ近くを移動して北部ペンシルベニア州へ逃れ、自由の身となった人物。また南北戦争前に南部の奴隷州の黒人を救った闘士。黒人女性の肖像が紙幣に採用されるのも初めてのことですが、現代において、賛否両論となる第7 代大統領アンドリュー・ジャクソンの肖像と入れ替わるというのも、シンボリックでもあります。人種差別が再び大きな問題となる今の時代において、ブラック・ミュージックの可能性を追究するグループが発するメッセージとは。2013 年録音ながら、2017 年の今リリースされるという事実なども含めて、注目を喚起する作品です。


メンバー:Brandon Ross (g), Melvin Gibbs (b), JT Lewis (ds) special guest: Wadada Leo Smith (tp)
Produced by Harriet Tubman & Scotty Hard

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. The Spiral Path to the Throne
  • 02. Taken
  • 03. Blacktal Fractal
  • 04. Ne Ander
  • 05. Nina Simone
  • 06. Real Cool Killers
  • 07. President Obama's Speech at the Selma Bridge
  • 08. Sweet Araminta

ユーザーレビュー

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