ヴィオラの魅力を世界に発信
カナダの若手ヴィオラ奏者
マリーナ・ティボー、デビュー!
「レベレーションズ・ラジオ・カナダ2016/17」のアーティストに選出され世界各地でコンサートを行っている若手ヴィオラ奏者マリーナ・ティボー。ヴィオラの新旧の名曲を収録したデビュー・アルバム。ティボーは9歳でその才能を認められケベック音楽院に最年少で入学。その後カーティス音楽院でマイケル・ツリーとロベルト・ディアスに師事。卒業後はスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院でイ・ムジチ合奏団の設立者の一人ブルーノ・ジュランナに師事しています。現在は将来を嘱望されるヴィオラ奏者として注目されています。
ベートーヴェン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者であったボリソフスキー編曲のチャイコフスキーの『感傷的なワルツ』、同じくボリソフスキーによって補筆完成されたグリンカのヴィオラ・ソナタの第1楽章、ヒンデミットの無伴奏ヴィオラ・ソナタ、現代カナダを代表する作曲家アナ・ソコロヴィッチ[1968-]の前奏曲、同じくカナダの作曲家ジャン・ルサージュ[1958-]、映画音楽で活躍したチェコ生まれのカナダ人ミラン・キムリッカ[1936-2008]、多作家で知られるマルチヌーのヴィオラ・ソナタとヴィオラの魅力を存分に表現した内容です。(輸入元情報)
【収録情報】
● チャイコフスキー:6つの小品より『感傷的なワルツ』(ボリソフスキー/ヴァリエール編)
● グリンカ:ヴィオラ・ソナタより第1楽章アレグロ・モデラート
● ヒンデミット:無伴奏ヴィオラのためのソナタ Op.31-4
● ソコロヴィッチ:無伴奏ヴィオラのための前奏曲
● ルサージュ:無伴奏ヴィオラのためのトカードゥ
● キムリッカ:無伴奏ヴィオラのためのルバートとアジタート
● マルチヌー:ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.31, H.335
マリーナ・ティボー(ヴィオラ)
ジャネル・ファン(ピアノ)
録音方式:ステレオ(デジタル)