CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1952)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TALT020
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1952)
「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤が復活!
フルトヴェングラー、魂のエロイカ。
人間業とは思えぬ恐ろしい緊張感に押しつぶされそうな葬送行進曲!


アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。新リマスタリングが施されており、歴史的録音を過去にない音質で愉しめます。
 1952年、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルが地元ベルリンで奏でた『英雄』。12月7日と8日に演奏され、それぞれ録音が残されていますが、この2日目の演奏は良好な音質で知られるRIAS放送の録音であることが人気の所以です。またターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。他レーベルのディスクとの聴き比べも大変興味深いものがあり、ぜひとも手許に置いておきたい1枚です。
 演奏内容の充実ぶりももちろん言うことなし。ウィーン・フィルとの「ウラニアのエロイカ」と双璧を成す、そしてまったく異なった威容を誇る圧倒的な演奏です。楽曲を完全に手中に収めた巨匠が、激しくも大きな歩みで音楽を捉え、ベートーヴェンの革新的な精神を堂々と描いています。第1楽章冒頭のあまりにも凄絶な和音打撃とそこから導かれる壮麗なまでに偉大な構築性、第2楽章葬送行進曲での張り裂けんばかりの緊張感、全生命力を絞り出すようなフガートなど、感動を禁じえません。最終楽章の変奏曲では次々と変化を重ねて突き進んでいくものの、音楽の芯はまったくぶれることなく、その説得力に唖然とさせられます。リマスターにより弦楽のたくましい力感にも更に磨きがかかっています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年12月8日
 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ベルリンRIAS放送による録音

 日本語帯・解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

この演奏にはウィンナ・ホルンのような魅惑はないが、その代わりに腹の底にズシリと響く重厚なベルリン・サウンドがある。黒い炎とでも言ったらいいのか、指揮者とオーケストラの一体感はものすごい。音質は非常に良く、本家のTahra盤より良いくらいだ。(白)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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12月7日、11月30日など、圧倒的に説得力の...

投稿日:2017/05/07 (日)

12月7日、11月30日など、圧倒的に説得力のある名演が続く中で、今回の演奏がtahra音源で復刻されたことはよろこばしい。もしできれば、他の《エロイカ》も、どんどん音質改善していってほしい。

くまたろ さん | 東京都 | 不明

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評判のアウディーテのボックスにも含まれて...

投稿日:2010/09/05 (日)

評判のアウディーテのボックスにも含まれているが、このターラ盤も見事な音質。この年には、ウィーン・フィルとのスタジオ録音やライヴ録音も残されてるが、やはりベルリン・フィルは巨匠の「本妻」?だけあって、響きの充実度が違う。なぜか日本では評判は高くないが、今、フルトヴェングラーの「エロイカ」を聴くなら、これが最高だと思う。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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