CD 輸入盤

To Love And Be Loved

Harold Mabern (ハロルド・メイバーン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSR1706
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

超ベテラン、ハロルド・メイバーン SmokeSessionsでの第3作
エリック・アレキサンダーをフィーチャーしたワンホーン
頭角を現す屈指のトランペッター、F.ヘンドリックスを迎えたクインテット
現代屈指の主流派演奏!


1936年生まれ、81歳となった超ベテラン・ピアニスト、ハロルド・メイバーンの最新作!
 NYを代表するクラブ、SmokeのSmoke Sessions Recordsから本作で3作目、2年振りの作品。前作『Afro Blue』は、ノラ・ジョーンズ、ジェーン・モンハイト、またグレゴリー・ポーター、カート・エリングといった当代の実力派人気ヴォーカリストをフィーチャーし、歌伴の魅力をたっぷり聴かせてくれましたが、本作は、カルテットを基本としたハード・バップを聴かせてくれています。
 ドラマーには、メイバーンのさらに先輩格となる88歳のジミー・コブ、そして、ナット・リーブスという強靭なスウィング感をつくりだすリズム・セクション。フロントには、メイバーンをメンターと仰ぎ、キャリアを重ねてきたエリック・アレキサンダー。今の時代、様々な作品に参加するエリック・アレキサンダーながら、このレーベルのこのメンバーで、ワン・ホーンの作品を聴けるだけでも大きな話題といえます。
 しかし、同時に注目したいのが、3曲に参加するフレディ・ヘンドリックスの存在でもあります。リーダー作こそ決して多くなく、現在40歳。やや遅れ咲きとも感じますが、時代を遡ればマルグリュー・ミラーのバンドへの参加あり、ヴァンガード・オーケストラ、クリスチャン・マクブライドやロイ・ハーグローヴのビッグバンドへの参加あり、日夜数々のギグに参加する存在。昨年2016年に発表したリーダー作『Jersey Cat』(Sunnyside) 及び、クリスチャン・マクブライドが音楽監督に就任したMack Avenue All Starsに抜擢されてのソロも鮮烈で、日本のファンにも記憶に残ったといえましょう。そのヘンドリックスが、ここでも、華のある演奏を聴かせてくれているのです。しかも、演奏するのはリー・モーガン及び、マイルスの名曲! さすが、メイバーンの弟子筋。その演奏には、エリック・アレキサンダーを熱くさせるインパクトもあります。
 スタンダード・ナンバーの数々、自らのオリジナルM6で快調なソロを聴かせるエリック・アレキサンダーのワン・ホーンの美学あふれる演奏と、フレディ・ヘンドリックスを迎えての火花を散らすような鋭角的な演奏2つの味がある一作。シロ・バティスタが参加しているという意外性も含めつつ、現代の主流派の良さを感じさせる秀作です!!(輸入元情報)

メンバー:
Eric Alexander(ts)
Harold Mabern(p)
Nat Reeves(b)
Jimmy Cobb(ds)
Freddie Hendrix(tp 3,4,7)
Cyro Baptista(perc 1)

2017年4月17日 ニューヨークSear Soundにて録音

収録曲   

  • 01. To Love and Be Loved (Jimmy Van Heusen / Sammy Cahn)
  • 02. If There Is Someone Lovelier Than You (Arthur Schwartz / Howard Dietz)
  • 03. The Gigolo (Lee Morgan)
  • 04. Inner Glimpse (McCoy Tyner)
  • 05. My Funny Valentine (Richard Rodgers / Lorenz Hart)
  • 06. The Iron Man (Eric Alexander)
  • 07. So What (Miles Davis)
  • 08. I Get a Kick Out of You (Cole Porter)
  • 09. Dat Dere (solo piano) (Bobby Timmons)
  • 10. Hittin' the Jug (Gene Ammons)

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