宇多田ヒカルの言葉

宇多田ヒカル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784789736817
ISBN 10 : 4789736814
フォーマット
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
359p;19

内容詳細

目次 : ■1998‐2001 / 1st ALBUM 『First Love』 / 2nd ALBUM 『Distance』 / 寄稿: 吉本ばなな、最果タヒ、水野良樹 / ■2001‐2008 / 3rd ALBUM 『DEEP RIVER』 / 4th ALBUM 『ULTRA BLUE』 / 5th ALBUM 『HEART STATION』 / 寄稿: SKY‐Hi、石川竜一 / ■2010‐2017 / BEST ALBUM 『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』 / 6th ALBUM 『Fantome』 / NEW SONGS / 寄稿: 河瀬直美、糸井重里、小田和正

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読書メーターレビュー

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  • はるき さん

    ヒッキーの歌声を初めて聞いた時の衝撃を思い出します。彼女の楽曲を歌詞を綴ることで再構成する。しびれます。

  • ぐうぐう さん

    彼女曰く「私の作詞は作曲から始まる」。まずメロディありきで、音楽と共に情景や情感が浮かび、それがやがて言葉になる。だとするならば、彼女が発表してきた曲から詞を抜き出す行為が可能なのか、そもそもその行為に意味があるのか、といった疑問があった。しかし、この歌詞集を読み始めると、自然とメロディが消えていく感覚に囚われていく。つまり、音楽がきっかけで生まれたはずの言葉ではあるが、言葉が言葉だけで充分成立することを、音楽を削いだ言葉を綴ったこの歌詞集を読むことで改めて、いや、初めて理解できたのだ。(つづく)

  • はるき さん

     宇多田ヒカルの世界を言葉だけで再体験。今後もずっと追いかけていきたい。

  • はるき さん

     あんまり明るい音楽性ではなくて、切なさとか寂しさが随所に漂っています。プロの歌い手なのに、どこかアナログな閉じた世界。これからも、彼女の歌を追いかけていきたいと思う。

  • 青木 蓮友 さん

    宇多田の歌詞という読みもの、一冊になってどうなんだろうと思ったらー、読みごたえ、とんでもないんですけど。つくづく驚きました。やっぱり天才、この人。詞が単体となってもスーッとこちらに入ってくる。ときに肩透かしや覆しがスパイスやコクとなり、クセになっていき。なかにはゴクゴク喉を鳴らせるものも。こーんな凄い言葉の綴りが、あーんな声や旋律やリズムやらに乗ってくるんだからもう、響くに決まってるじゃないの。あちらも波動でこちらも波動でじかに揺さぶられる。発するすべてが同調して「私ごと」だ。宇多田はいっそ、わたし。

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