CD 輸入盤

レオニード・コーガン ソ連のヴァイオリン協奏曲集 コンドラシン、スヴェトラーノフ、モントゥー、他(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRD250373
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

すべて貴重!
ロシア音楽ファン狂喜の作品をコーガンの神業で


レオニード・コーガンはオイストラフと並ぶソ連の大ヴァイオリニストで、ムローヴァや佐藤陽子の師としても知られています。1982年に58歳の若さで亡くなりましたが、ロシアのヴァイオリニストとしては明るい音色で、ヴァイオリンの美しさを堪能させてくれます。残された録音はいずれも逸品ですが、現在入手困難なものが多いので大歓迎のリリースと申せましょう。
 ハチャトゥリアンの協奏曲は作曲者指揮による盤もありますが、こちらはコーガンの初訪米時にモントゥーの指揮でセッション録音された貴重な記録です。モントゥーの推進力に満ちた伴奏も素晴らしく、さすが「春の祭典」初演者の面目躍如たるものがあります。
 ハチャトゥリアンの「コンチェルト・ラプソディ」はコーガンのために書かれ、録音もされましたが、指揮者コンドラシンが亡命したため、音源は長くお蔵になっていました。
 同じくヴァインベルグの協奏曲もコーガンのために書かれ、ロジェストヴェンスキー指揮の世界初演時のライヴはCD化されていますが、コンドラシンとの決定盤は入手困難となっていました。近年CDが次々に発売されている作品ですが、コーガンの凄すぎる演奏の前に霞んでしまいます。
 もうひとつ注目なのが、ソ連現代作曲家デニーソフがJ.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004」に室内オーケストラの伴奏を付けた珍品。前衛的なものではなく、アルビノーニの「アダージョ」のようなものものしい濃厚さで色彩豊か。コーガンが最晩年に愛息の伴奏で演奏しています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1

1. ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
2. ハチャトゥリアン:ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ
3. フレンニコフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ハ長調 Op.23

Disc2
4. プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63
5. ヴァインベルク:ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.67
6. デニーソフ:パルティータ(バッハのパルティータ第2番 BWV.1004による)

 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
 ピエール・モントゥー指揮、ボストン交響楽団(1)
 キリル・コンドラシン指揮、ソ連国立交響楽団(2,4)
 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソ連国立交響楽団(3)
 キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィル(5)
 パヴェル・コーガン指揮、器楽アンサンブル(6)

 録音:STEREO
 1:1958年1月12日/シンフォニー・ホール(ボストン)
 2:1964年11月11日/ロンドン(スタジオ録音)
 3:1977年1月5日/モスクワ(ライヴ)
 4:1961年/モスクワ(ライヴ)
 5:1961年9月/モスクワ(スタジオ録音)
 6:1981年9月5日/モスクワ(ライヴ)

ユーザーレビュー

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