シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

交響曲全集 エッシェンバッハ&北ドイツ放送響(2CD)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
74321.61820
組み枚数
:
2
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューマン:交響曲全集(CD2枚組)
エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団
1998、99年デジタル。エッシェンバッハが北ドイツ放送響のシェフ就任後、最初の録音となるもの。各曲とも演出効果満点の壮大な幕開きに始まり、各楽句ではアゴーギグの使用や金管群を強奏させるなど独自の手法を見せて、個性派指揮者エッシェンバッハのロマンティックな資質を全開させた注目の演奏です。オケの合奏も相変わらず見事で、両者の相性も良好。

収録曲   

  • 01. Ain't No Not
  • 02. Our Albatrosses
  • 03. Man the Doublewise
  • 04. Wine Red Lips
  • 05. Handing Out Hairlips
  • 06. We Kentuckians
  • 07. World's Biggest Necklace, The
  • 08. Bearskin Love
  • 09. Army Green
  • 10. Apocalypse Town
  • 11. Bob Sugar Sex Magic
  • 12. Picture That With Teeth
  • 13. Carnal Knowledge
  • 14. Know Gods, Know Masters
  • 15. Le Titout

総合評価

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私のLP時代ではピアニスト、エッシェンバッ...

投稿日:2012/06/21 (木)

私のLP時代ではピアニスト、エッシェンバッハと言えばDG収録のピアノレッスンシリーズと若干のモーツァルト物くらいしか記憶になくそれらも必ずしも充分聴いていたわけではありませんでした・・・多分その頃の私にとって諸大家ピアニストの演奏盤の影になってしまったのかもしれません。彼は三十歳を少し超えた頃から指揮活動に転換・・・私の様なピアニストとしての彼への不行届きな輩らもいた為かピアニストまっしぐら街道から心機一転だったのかも?、問題意識の強い人でもあろうかと思います・・・そしてネオ・ナチ紛いの風貌で一流オーケストラの首席等で結構個性的な演奏を披露して存在感を示している様です。本盤シューマン交響曲集・・・オーケストラはNDRSO、1998〜1999年録音、第1番(タイム@11’49A7’20B5’27C8’29)、第2番(同@12’39A6’51B11’09C8’36)、第3番(同@9’18A6’04B5’19C6’53D5’21)、第4番(同@10’36A4’17B7’30C8’10)で私は第2番に注目しました。シューマン交響曲集中扱い方が難しいと言われるこの第2番で彼は緩急輪郭を明確にし執拗さを回避しつつ印象的なパーフォーマンスを聴かせてくれました。第1楽章、シューマンらしい思索的な導入部の穏やかなメロディ処から暫くして雰囲気が変わりテンポを速め主部に進んで行きます。序奏導入部でのややしっとり感から主部の軽めなタッチはこの曲を引立たせます。後段は堂々と〆まれます。セカセカしたスタートの第2楽章はトリオ的な中程ホッとしたファンタジー・ロマン的な処ではNDRSOはバランスが良く重くはなりません。第3楽章はバッハの「音楽の捧げもの」の動機を美しくやや暗めのトーンで運んでおり特に管楽器の探って行く様子がしっかりした弦メロディと共に神秘的でさえあり〆はゆっくり静かに・・・バッハ動機故これだけの曲になり得たのかなとも思いながらこの曲の演奏方針を如実に示すエッシェンバッハの情緒加味程度も過ぎりました。最終楽章は前楽章とは対照的で生きいきした楽章として即開始され途中雰囲気のワンクッションはあるものの又戻ってやや軽めなタッチの後クライマックスでのティンパニーの強連打がこの曲の締めくくりを印象つけます。エッシェンバッハは昨年VPOと来日した折にもこの第2番を演奏したらしく確かにあるこだわりを持った曲なのかもしれません。本盤は現在販売されていない事と他の交響曲のスケール感上での仕上げへの好み具合やエッシェンバッハのアプローチとシューマンの屈託性とのマッチング具合で素晴らしいランクとしておきましょう。彼はシューマン交響曲集を本盤以前にも録音しておりそれはバンベルクSOを振っての1990年彼が50歳の時のもので演奏タイムは第1番(@12’08A7’56B5’40C8’25)、第2番(@13’16A7’08B12’56C8’44)、第3番(@9’48A6’22B6’09C6’55D5’37)、第4番(@11’14A4’37B5’50C10’07)となっており大まかな言い方をすれば本盤全集の方がややタイム的には短くはなっている様でする。いずれにしても問題意識の鋭いエッシェンバッハらしい交響曲全集収録の選曲でもありました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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重苦しさがなく透明感がありオーケストラの...

投稿日:2011/06/23 (木)

重苦しさがなく透明感がありオーケストラの快い響きを聴くことができます。全体を通して良く歌い、細かなところにも神経が行き届いた演奏です。サッパリしていながら音楽的な充実感があり素晴らしい。

とも さん | Chiba | 不明

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キワモノ的なイメージで語られる事が多いエ...

投稿日:2007/08/18 (土)

キワモノ的なイメージで語られる事が多いエッシェンバッハの指揮ですが、僕は大好きです。とにかく音楽が活きている。この新盤も旧盤よりも深化した濃厚で圧倒的なシューマンが聴けます。

まもる さん | 東京 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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