レオポルト・モーツァルト生誕300年!
鬼才アレッサンドロ・デ・マルキによる大作『ミサ・ソレムニス』新録音!
レオポルト・モーツァルトは「モーツァルトの父」ということで、その教育熱心さなどは多く語られています。しかし、レオポルトの作品は子・ヴォルフガングの影に隠されてしまっていると言わざるをえません。ここに録音された素晴らしい『ミサ・ソレムニス』も、長きにわたって息子ヴォルフガングの作品とされておりました。しかし、近年ではこの作品はレオポルトによるものと確かめられています。30年以上前にこの作品は録音がありましたが現在は廃盤、アニバーサリー・イヤーに非常に貴重な新録音の登場です!
指揮のアレッサンドロ・デ・マルキ(1962年生まれ)はイタリア出身、とりわけバロック期のオラトリオやオペラの優れた演奏で知られています。2010年より、ヤーコプスの後任としてインスブルック古楽音楽祭を率いている、古楽界のゆるぎない実力者です。管弦楽はレオポルトの生地でもあるアウグスブルクの素晴らしいバイエルン室内フィルハーモニーです。ドイツの「Das Vokalprojekt(ダス・フォカールプロイェクト)」による声楽アンサンブルもやわらかで美しいです。(輸入元情報)
【収録情報】
● L.モーツァルト:ミサ・ソレムニス
アリアンナ・ヴェンディッテッリ(ソプラノ)
ゾフィー・レンネルト(アルト)
パトリック・グラール(テノール)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(バス)
ダス・フォカールプロイェクト
ジュリアン・シュテーガー(合唱指揮)
バイエルン室内フィルハーモニー
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)
録音時期:2018年4月
録音方式:ステレオ(デジタル)