Blu-ray Disc

『魔弾の射手』全曲 ケーラー演出、ティーレマン&ドレスデン国立歌劇場、M.ケーニヒ、ツェッペンフェルト、他(2015 ステレオ 日本語字幕付、解説付)(4K ULTRA HD)

ウェーバー(1786-1826)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC9428
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc

商品説明

日本語解説付き
第54回「レコード・アカデミー賞」受賞の
ティーレマンの『魔弾の射手』が4Kブルーレイで登場!


ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンによるウェーバーの『魔弾の射手』。ティーレマンは2012年のシュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任以降、同楽団と良好な関係を築き、2013年からはザルツブルク復活祭音楽祭の芸術監督に就任し、オケとともに同音楽祭に出演するなど、ドレスデンの新時代を作り上げています。
 この映像は、2015年4月29日から5月3日に本拠地ゼンパーオーパーで行われた上演をライヴ収録したもの。ウェーバーは、ここドレスデンの宮廷楽長を務めていたこともあり縁がある作曲家で、『魔弾の射手』はドレスデン国立歌劇場の十八番演目。同楽団とカルロス・クライバーの同演目のディスクも名盤として聴き継がれていますが、ティーレマンによる本上演も伝説の名演に勝るとも劣らない熱演を聴かせてくれています。序曲から、圧倒的なダイナミズムと溢れる躍動感、目の覚めるような鮮やかな演奏を披露しています。さらに歌手陣も充実しており、なかでも悪役カスパールを演じたゲオルク・ツェッペンフェルトは抜群の歌唱と演技で、カスパールの闇を見事に表現しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』全曲


 アドリアン・エレート(オットカール)
 アルベルト・ドーメン(クーノー)
 サラ・ヤクビアク(アガーテ)
 クリスティーナ・ランツハマー(エンヒェン)
 ゲオルク・ツェッペンフェルト(カスパール)
 ミヒャエル・ケーニヒ(マックス)
 アンドレアス・バウアー(隠者)
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 イェルン・ヒンネルク・アンドレセン(合唱指揮)
 シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 演出:アクセル・ケーラー
 舞台:アルネ・ワルター
 衣装:カタリナ・ヴァイセンボルン
 照明:ファビオ・アントーチ
 ビデオ・デザイン:アルネ・ワルター、クヌト・ゲング
 ドラマティック・アドヴァイサー:ヴルナー・ヒンツェ
 振付:カトリン・ヴォルフラム
 殺陣:クラウス・フィゲ

 収録時期:2015年4月29日〜5月3日
 収録場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ

 収録時間:149分
 画面:カラー、16:9、4K (2160p) ULTRA HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.0
 字幕:独英仏西中韓日
 Region All

 輸入盤・日本語帯・解説付

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ティーレマン贔屓なので甘めですが、音楽は...

投稿日:2019/10/02 (水)

ティーレマン贔屓なので甘めですが、音楽は最高です。  演出も、いろんなものに興味をもって楽しむことのできる知的好奇心のある方には十分楽しめる作品だと思います。  私には、ドイツ人というのはナチス風にして何を語りたいのかわかりませんが、そういうのにもだいぶ慣れましたのと、前半から終盤の入りにかけてはさほどナチスだドイツだという押し付けもなく抵抗なく音楽を楽しめていました。  狼谷の描写や小道具も愉快ではないが、ツェッペンフェルトの存在感で相殺された感じがしました。  ただ、オットカールが登場してから、その性格つけがどうしてもこのオペラに合わないという違和感がぬぐえず、隠者の風貌の必然性もわからず、それでも音楽のよさに酔いしれてクライマックスの大団円、あーあ、やっちゃった・・・・って感じ。  ナチスっぽくしただけじゃもの足らず何か意味ありげに見せたかったんでしょうかね・・・ 私自身の許容範囲が狭いので、気に入ってる方には申し訳ありません・・・・

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ナチス・ドイツ台頭期とおぼしき時代設定で...

投稿日:2016/09/02 (金)

ナチス・ドイツ台頭期とおぼしき時代設定です。ヨーロッパでは今や当たり前の読み替え演出ですが、狼谷の場などはこういう選択もありかと思います。ただし不気味というよりはグロテスクな感は否めません。ティーレマンの指揮はいかにもドイツ風の重厚なものですが、狩人の合唱はすごくテンポが速く消化不良気味です。声楽は概して好演と思います。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
レコード芸術誌4月号で長木誠司さんが演出...

投稿日:2016/03/27 (日)

レコード芸術誌4月号で長木誠司さんが演出に焦点を当ててレビューを書かれ「特選」ではなく「推薦」に止めておられたため、演奏を主体に一言申し上げる(演出に対するレビューに異論を唱えるものではない)。詳しい経緯は省略するが、実は初めて買ったクラシックのレコードがカイルベルト指揮の魔弾の射手抜粋で、以来、この曲の録音はその殆どを興味を持って聞いてきた。独墺系指揮者の本当に久しぶりの新録音となる本盤を大いなる期待とともに聞いたが、オーケストラの重心の低い分厚い響き、落ち着いたテンポでドラマの推移や人の心理を的確に描き出すティーレマンの指揮、ツェッペンフェルトのカスパルを筆頭に粒の揃った歌手陣とも期待どおりで、久しぶりにこの曲を堪能させられた。第3幕において、曲順を入れ替え、フィナーレの試験射撃に繋がる前奏曲と狩人の合唱を後ろに持っていたアイデアも納得できる。オペラの新譜CDが死滅状態に近づきつつある現在、CDに拘らず映像メディアも活用しながら、モーツァルトを除く独墺系のレパートリーを着々と録音しているティーレマンについては、映像作品でも、時には音だけじっくり聞くことを強くお勧めしたい。

熟聴熟年 さん | 京都府 | 不明

3

ウェーバー(1786-1826)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品