日本語字幕付き
バーンスタインの偉業のひとつ『ヤング・ピープルズ・コンサート』第3弾
バーンスタインが自身の人生を振り返って、最も誇りに思う「仕事」の一つに挙げている『ヤング・ピープルズ・コンサート』。バーンスタインがニューヨーク・フィルとともに『ヤング・ピープルズ・コンサート』を開始したのが1958年。カーネギー・ホール、リンカーン・センターで演奏されたコンサートはシリーズ化され米CBSでプライムタイムに全米の子供たちに向けて放映されました。同シリーズは企画・指揮・司会をバーンスタインが務め、全53回1972年まで続きました。バーンスタインは子供たちに楽しくわかりやすくクラシック音楽を説明し、自ら演奏をしたりと子供だけでなく、大人にも興味深く解説しています。
今回リリースされる『ヤング・ピープルズ・コンサート』第3弾には15のエピソードと若手演奏家による3つの演奏が収録されています。「ホールの音」と題した回では、フィルハーモニック・ホールの音響についてバーンスタインが論じたり、「教師たちへの賛辞」ではフリッツ・ライナーへ敬意を表しています。また「同窓会」では、『ヤング・ピープルズ・コンサート』の第10シーズンの最終コンサートを祝し、このシリーズからデビューしたチェリストのスティーヴン・ケイツ、ソプラノのヴェロニカ・タイラー、ピアノのアンドレ・ワッツが再び登場します。さらに「永遠のベートーヴェン」では、オール・ベートーヴェン・プログラムでバーンスタインが作品の真髄に迫ります。
若手演奏家による演奏会では、ジェームズ・デ・プリースト、エド・デ・ワールトらの貴重な映像が収録されています。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
● パリへの道(1962年1月18日)
● ホールの音(1962年11月21日)
Disc2
● 教師たちへの賛辞(1963年11月29日)
● パウル・ヒンデミットの天才性(1964年2月23日)
Disc3
● さらば民族主義(1964年11月30日)
● チャールズ・アイヴズ:アメリカの先駆者(1967年2月23日)
Disc4
● 同窓会(1967年4月19日)
● 永遠のベートーヴェン(1968年1月28日)
● 幻想的変奏曲(1968年12月25 日)
Disc5
● 改変されたバッハ(1969 年4月27日)
● 交響楽団の解剖(1970年5月24日)
● コープランドを称えて(1970年12月27日)
Disc6
● リヒャルト・シュトラウスはこう語った(1971年11月4日)
● リストと悪魔(1972年2月13日)
● ホルスト:『惑星』(1972年3月26日)
Disc7
● 若手演奏家による3つの演奏
ジェイムズ・デ・プリースト、ジャック・ウトマン、エド・デ・ワールト、ヤンウク・キム、他
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(お話・指揮・ピアノ)
総収録時間:16時間30分
画面:カラー(エピソード1-5,16のみモノクロ)、4:3
音声:PCMステレオ
字幕:英(原語)、独、伊、韓、日
NTSC
Region All